ひとり海鳴うみなり 聞きいている
寄よせくるしぶきに 濡ぬれながら
愛あいしお前まえのおもかげに
男泣おとこなきする時ときもある
おまえに燃もやした情熱じょうねつを
凍いてつく海うみに 流ながしたら
生いきて 生いきてみようか
もう一度いちど
冷ひやで一いっぱい 暖だんをとる
シベリヤおろしの その中なかで
ひとつ ふたつと悔くいている
後あとの祭まつりと知しりながら
おまえに燃もやした情熱じょうねつを
凍いてつく海うみに 流ながしたら
生いきて 生いきてみようか
もう一度いちど
北きたに生うまれた 寒流かんりゅうも
赤道せきどうめざして 旅たびしてる
いくじなしねと叱しかる声こえ
返かえす言葉ことばもないままに
おまえに燃もやした情熱じょうねつを
凍いてつく海うみに 流ながしたら
生いきて 生いきてみようか
もう一度いちど
ひとりhitori海鳴uminaりri 聞kiいているiteiru
寄yoせくるしぶきにsekurushibukini 濡nuれながらrenagara
愛aiしおshio前maeのおもかげにnoomokageni
男泣otokonaきするkisuru時tokiもあるmoaru
おまえにomaeni燃moやしたyashita情熱jounetsuをwo
凍iてつくtetsuku海umiにni 流nagaしたらshitara
生iきてkite 生iきてみようかkitemiyouka
もうmou一度ichido
冷hiやでyade一ixtuぱいpai 暖danをとるwotoru
シベリヤshiberiyaおろしのoroshino そのsono中nakaでde
ひとつhitotsu ふたつとfutatsuto悔kuいているiteiru
後atoのno祭matsuりとrito知shiりながらrinagara
おまえにomaeni燃moやしたyashita情熱jounetsuをwo
凍iてつくtetsuku海umiにni 流nagaしたらshitara
生iきてkite 生iきてみようかkitemiyouka
もうmou一度ichido
北kitaにni生uまれたmareta 寒流kanryuuもmo
赤道sekidouめざしてmezashite 旅tabiしてるshiteru
いくじなしねとikujinashineto叱shikaるru声koe
返kaeすsu言葉kotobaもないままにmonaimamani
おまえにomaeni燃moやしたyashita情熱jounetsuをwo
凍iてつくtetsuku海umiにni 流nagaしたらshitara
生iきてkite 生iきてみようかkitemiyouka
もうmou一度ichido