涙の日暮れ星 歌詞
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忘わすられぬ人ひとよ 別わかれの辛つらさ
はぐれ鳥とり 旅たびの鳥とり
泣なかずに おくれ
どうせ涯はてない 旅路たびじなら
今いま別わかれ いつ逢あえる
あてもない人ひとよ はかないえにし
流ながれ雲ぐも ちぎれ雲ぐも
泣なかずに おくれ
どうせ涙なみだの 運命さだめなら
声こえかぎり 呼よべばとて
帰かえり来こぬ人ひとよ 別わかれはかなし
日暮ひぐれ星ほし 一ひとつ星ぼし
泣なかずに おくれ
どうせ二度にどない 夢ゆめならば
馬骨
2023/01/16 05:45
1949年(昭和24年)高橋掬太郎作詞、山口俊郎作曲の歌である・・振り向けば振り返る、忘られぬ人よ、別れの辛さはぐれ鳥旅の鳥、泣かずにおくれ、どうせ涯て無い旅路なら・・声を限りに呼べばとて、帰り来ぬ人よ別れは哀し、日暮れ星一つ星、泣かずにおくれ、どうせ二度ない夢ならば・・振り向けば振り返る・・未練を残しての別れである、それ故に余計に辛い・・見上げる日暮れ星も泣いている・・三条の歌は何時も切なく悲しい・・