二人ふたりで歩あるいた 八坂やさかの鳥居とりい
忘わすれてしまえと 情じょうが泣なく
祇園祭ぎおんまつりの ざわめく中なかで
雨あめに 雨あめに 雨あめに打うたれた 女坂おんなざか
未練みれんをいっぱい 転ころがしながら
あなたの優やさしさ 恋こいしがる
あれは師走しわすの 顔見世かおみせ帰がえり
雪ゆきに 雪ゆきに 雪ゆきに咲さいてた 寒椿かんつばき
溜ため息いき重かさねて ひとりになって
みえない明日あすの 夢ゆめに泣なく
春はるに夜桜よざくら 眺ながめて燃もえて
今いまは 今いまは 今いまは別わかれの 無情むじょう坂さか
二人futariでde歩aruいたita 八坂yasakaのno鳥居torii
忘wasuれてしまえとreteshimaeto 情jouがga泣naくku
祇園祭gionmatsuりのrino ざわめくzawameku中nakaでde
雨ameにni 雨ameにni 雨ameにni打uたれたtareta 女坂onnazaka
未練mirenをいっぱいwoippai 転koroがしながらgashinagara
あなたのanatano優yasaしさshisa 恋koiしがるshigaru
あれはareha師走shiwasuのno 顔見世kaomise帰gaeりri
雪yukiにni 雪yukiにni 雪yukiにni咲saいてたiteta 寒椿kantsubaki
溜taめme息iki重kasaねてnete ひとりになってhitorininatte
みえないmienai明日asuのno 夢yumeにni泣naくku
春haruにni夜桜yozakura 眺nagaめてmete燃moえてete
今imaはha 今imaはha 今imaはha別wakaれのreno 無情mujou坂saka