Concrete Rose 歌詞 BENI ふりがな付

広ひろい街まちの片隅かたすみ
小ちいさな隙間すきまに
孤独こどくに咲さいてる
彼女かのじょはまるで Concrete Rose
美うつくしい花はなほど
壊こわれやすいもの

信しんじれば信しんじるほど
失うしなった時ときはいつも
寂さびしさ 深ふかくなるから

誰だれかの肩かたにもたれず
誰だれの手ても掴つかまず
優やさしさ その裏うらを見みてた

強つよがるほどに 乾かわいてしまう
心こころが待まってるのは
たったひとしずく
すべて赦ゆるしてくれる
まだ見みぬ愛あいの 涙なみだ

街まちの片隅かたすみ
小ちいさな隙間すきまに
孤独こどくに咲さいてる
彼女かのじょはまるで Concrete Rose
その棘とげで自分じぶんも
傷きずつくと知しらず

甘あまえたらキリがないし
弱よわさも見みせたくもない
いつでも 笑わらってみせた

あきらめそうな時ときでも
泣ないてしまいたい時ときも
「大丈夫だいじょうぶ」口癖くちぐせになった
透明とうめいな箱はこ 幼おさないままの
臆病おくびょうな自分じぶんを隠かくして
守まもっている様ようで
誰だれかに壊こわされるの
どこかで待まつの 今いまも

街まちの片隅かたすみ
見上みあげ続つづけてる
青あお過すぎる空そらを
彼女かのじょはまるで Concrete Rose
いつか空そらに抱いだかれる
夢ゆめを見みているの

Don't judge me
そうやって決きめつけないで
本音ほんねは misunderstood
灰色はいいろに染そまった
心こころの奥おくまで潤うるおす愛あいが欲ほしい 今いまも

街まちの片隅かたすみ
小ちいさな隙間すきまに
孤独こどくに咲さいてる
彼女かのじょはまるで Concrete Rose
美うつくしい花はなほど
壊こわれやすいもの