いつから僕ぼくらはこんな風ふうに
素直すなおに笑わらえなくなったのだろう?
このまま地上ちじょうで生いきるなら、
あの空そらなどいらないね。
蒼天井あおてんじょうに歪ゆがんだ光ひかりを見みたのだ。
鳥とりになりたくて屋上おくじょうから飛とぶ。
僕ぼくはもう今いまは、自殺志願者じさつしがんしゃなんかじゃあなくて。
或ある、鳥人間とりにんげん。
スロウモーションで迫せまる地面じめん。
重力じゅうりょくは僕ぼくを許ゆるさないんだ。
なぜなら、僕ぼくは君きみのように
楽園らくえんなんか愛あいせやしないから。
「空そら、見みろ!!
とんだ大だいボラ吹ふきだ!!」って、
誰だれもがきっと僕ぼくを
笑わらっているだろう。
チェーンソウで奏かなでた貴方あなたの音色ねいろは
闇やみを弾ひき裂さいて、また、空そらを照てらす。
けど、僕ぼくは今いまや追放者ついほうしゃ。
楽園らくえんの住人じゅうにんじゃあなくて。
…誰だれでも良よいから翼つばさをくれよ。
地面じめんはそこまで来きている。
確たしかに空そらには近ちかづけた。
けど、覚おぼえていてくれよ。
このブザマな姿すがたを。
僕ぼくらが歩道ほどうの滲にじみになっても。
アナタを導みちびく一等星いっとうせいになっても。
あの娘むすめはいつも、いつでも、
窓まどの外そとを見みていた。
君きみに見みせたくて僕ぼくは、
蒼天井あおてんじょうに歪ゆがんだ光ひかりを見みたのだ。
鳥とりになりたくて屋上おくじょうから飛とぶ。
僕ぼくはもう今いまは、
自殺志願者じさつしがんしゃなんかじゃあなくて。
或ある、鳥人間とりにんげん。
いつからitsukara僕bokuらはこんなrahakonna風fuuにni
素直sunaoにni笑waraえなくなったのだろうenakunattanodarou?
このままkonomama地上chijouでde生iきるならkirunara、
あのano空soraなどいらないねnadoiranaine。
蒼天井aotenjouにni歪yugaんだnda光hikariをwo見miたのだtanoda。
鳥toriになりたくてninaritakute屋上okujouからkara飛toぶbu。
僕bokuはもうhamou今imaはha、自殺志願者jisatsushigansyaなんかじゃあなくてnankajaanakute。
或aるru、鳥人間toriningen。
スロウモsuroumoーションsyonでde迫semaるru地面jimen。
重力juuryokuはha僕bokuをwo許yuruさないんだsanainda。
なぜならnazenara、僕bokuはha君kimiのようにnoyouni
楽園rakuenなんかnanka愛aiせやしないからseyashinaikara。
「空sora、見miろro!!
とんだtonda大daiボラbora吹fuきだkida!!」ってtte、
誰dareもがきっとmogakitto僕bokuをwo
笑waraっているだろうtteirudarou。
チェcheーンソウnsouでde奏kanaでたdeta貴方anataのno音色neiroはha
闇yamiをwo弾hiきki裂saいてite、またmata、空soraをwo照teらすrasu。
けどkedo、僕bokuはha今imaやya追放者tsuihousya。
楽園rakuenのno住人juuninじゃあなくてjaanakute。
…誰dareでもdemo良yoいからikara翼tsubasaをくれよwokureyo。
地面jimenはそこまでhasokomade来kiているteiru。
確tashiかにkani空soraにはniha近chikaづけたduketa。
けどkedo、覚oboえていてくれよeteitekureyo。
このkonoブザマbuzamaなna姿sugataをwo。
僕bokuらがraga歩道hodouのno滲nijiみになってもmininattemo。
アナタanataをwo導michibiくku一等星ittouseiになってもninattemo。
あのano娘musumeはいつもhaitsumo、いつでもitsudemo、
窓madoのno外sotoをwo見miていたteita。
君kimiにni見miせたくてsetakute僕bokuはha、
蒼天井aotenjouにni歪yugaんだnda光hikariをwo見miたのだtanoda。
鳥toriになりたくてninaritakute屋上okujouからkara飛toぶbu。
僕bokuはもうhamou今imaはha、
自殺志願者jisatsushigansyaなんかじゃあなくてnankajaanakute。
或aるru、鳥人間toriningen。