ちぎれ雲 歌詞 竹川美子 ふりがな付

寂さびしいだけならいいのです
移うつり香が残のこしてくれるなら
お願ねがい心こころはひとつだと約束やくそくしてよ
ねぇ どんなに愛あいしても 愛あいされて抱だかれても
この恋こいのあしたは風かぜの中なかゆれてる
どこへ流ながれてゆくの この私わたし あー ちぎれ雲ぐも

涙なみだがあと引ひく日ひの暮くれは
いつでも隣となりに いてぼしい
この世よの果はてまで離はなれずに甘あまえていたい
ねぇ どんなに見みつめても見みつめられ縋すがっても
しがみつく背中せなかに秋風あきかぜが沁しみるわ
そうねあなたもひとり流ながれてく あー ちぎれ雲ぐも

ねぇ どんなに祈いのっても叶かなわない願ねがいでも
信しんじたいあなたをこの命いのちあたため
どこへ流ながれてゆくのこの二人ふたりあーちぎれ雲ぐも