人目引ひとめひくよな 蓮はちすの花はなは
濁にごり水みずほど 白しろく咲さく
街まちの隅すみでも この人ひとと
そんな生いき方かた したくなる
涙なみだいくたび 重かさね着きに
越こえたおんなの 浮世草うきよくさ
どこか一ひとつに 秀ひいでた人ひとの
人ひとを見みる目めの 暖あたたかさ
夫婦めおときどりで 交かわす酒さけ
遅おそい小ちいさな 縁えにしでも
夢ゆめはここから 始はじまって
実みのるとき待まつ 浮世草うきよくさ
雨あめにぬれてる 露地ろじの灯ひさえも
月つきに見みえそな 恋こいごころ
そうよ身みの丈たけ 知しってこそ
掴つかむものです しあわせは
そばに寄より添そう この人ひとに
尽つくし切きりたい 浮世草うきよくさ
人目引hitomehiくよなkuyona 蓮hachisuのno花hanaはha
濁nigoりri水mizuほどhodo 白shiroくku咲saくku
街machiのno隅sumiでもdemo このkono人hitoとto
そんなsonna生iきki方kata したくなるshitakunaru
涙namidaいくたびikutabi 重kasaねne着kiにni
越koえたおんなのetaonnano 浮世草ukiyokusa
どこかdokoka一hitoつにtsuni 秀hiiでたdeta人hitoのno
人hitoをwo見miるru目meのno 暖atataかさkasa
夫婦meotoきどりでkidoride 交kaわすwasu酒sake
遅osoいi小chiiさなsana 縁enishiでもdemo
夢yumeはここからhakokokara 始hajiまってmatte
実minoるときrutoki待maつtsu 浮世草ukiyokusa
雨ameにぬれてるninureteru 露地rojiのno灯hiさえもsaemo
月tsukiにni見miえそなesona 恋koiごころgokoro
そうよsouyo身miのno丈take 知shiってこそttekoso
掴tsukaむものですmumonodesu しあわせはshiawaseha
そばにsobani寄yoりri添soうu このkono人hitoにni
尽tsuくしkushi切kiりたいritai 浮世草ukiyokusa