バイバイ.. 歌詞 山猿 ふりがな付

僕ぼくの大事だいじなものを
ひとつだけもし神様かみさまに話はなすとしたならば
僕ぼくが一番大切いちばんたいせつに思おもうこの街まちと君きみの事ことを話はなすよ

吐息といきまじりの雨あめたちが
静しずかに音おとを立たて踊おどってる
いつからだろう？
濡ぬれない様ように 僕ぼくは生いきてる

寂さびしがりやの星ほしたちが
泣ないた涙なみだが流ながれ星ぼしに変かわる
もしも君きみが同おなじ夜空よぞらを見上みあげてたら
また必かならず会あおう

輝かがやきだした僕ぼくらのこの未来みらいに
何なにを残のこせるだろう
君きみに会あいたい 君きみに会あいたい
この胸むねはいまでも 君きみの優やさしさ覚おぼえてる

君きみの大事だいじなものは なにひとつ
今いまの僕ぼくには 叶かなえられないでしょう
まぶたの隣となりにこぼした
溢あふれた想おもい 痛いたみを覚おぼえた日ひ

あやふやに伝つたえた またねが
胸むねの奥おくで泣ないて震ふるえている
もしこの弱よわさを誰だれかがズルいというなら

君きみが僕ぼくを責せめてほしい
君きみは僕ぼくに涙なみだを隠かくすから
いつだってそう いつだってそう
優やさしく僕ぼくに愛あいをくれた人ひと

さよならなんて言いわないで
この寂さびしさ思おもい出でにしたくない
君きみに話はなしたい 君きみに話はなしたい
世界せかいで一番いちばんの僕ぼくの宝物たからものだよって

君きみの涙なみだに気きづけたら
僕ぼくはあの涙なみだに気きづけてたら
きっとこんなに自分じぶんのことを
大嫌だいきらいになる事ことはなかったから

さよならを伝つたえにゆくよ
二人ふたりの未来みらいが輝かがやける様ように
君きみに伝つたえたい
君きみに伝つたえたい
世界せかいで一番いちばんの大好だいすきな人ひとだよって