気きの抜ぬけたサイダー
欠かけたガラス玉だま
徒花とはなは咲さいた
夜よるが濡ぬれたまま
匂におい立たって嗅かいだ
鼻腔びくうの裏うらにまだ
うっすらと残のこって
先さきが伸のびたまま
揺ゆれる芍薬しゃくやく
ぼやける影かげ
解とけなくなって
夜よるの端はし
Oh! Yes
誰だれもいなくなって
夜よるの端はしに僕ぼくらだけ
歩あゆむ白百合しらゆり
ぼやける影かげと
揺ゆれる芍薬しゃくやく
重かさなる影かげ
解とけなくなって
夜よるの端はし
Oh! Yes
誰だれもいなくなって
夜よるの端はしに僕ぼくらだけ
気kiのno抜nuけたketaサイダsaidaー
欠kaけたketaガラスgarasu玉dama
徒花tohanaはha咲saいたita
夜yoruがga濡nuれたままretamama
匂nioいi立taってtte嗅kaいだida
鼻腔bikuuのno裏uraにまだnimada
うっすらとussurato残nokoってtte
先sakiがga伸noびたままbitamama
揺yuれるreru芍薬syakuyaku
ぼやけるboyakeru影kage
解toけなくなってkenakunatte
夜yoruのno端hashi
Oh! Yes
誰dareもいなくなってmoinakunatte
夜yoruのno端hashiにni僕bokuらだけradake
歩ayuむmu白百合shirayuri
ぼやけるboyakeru影kageとto
揺yuれるreru芍薬syakuyaku
重kasaなるnaru影kage
解toけなくなってkenakunatte
夜yoruのno端hashi
Oh! Yes
誰dareもいなくなってmoinakunatte
夜yoruのno端hashiにni僕bokuらだけradake