青がにじむ頃 歌詞 シバノソウ ふりがな付

日ひが暮くれたなら合図あいずを送おくって
たどり着つくまで待まっていてよ
まだ知しらない声こえが聞ききたい
抜ぬけ出だしたなら指ゆびを鳴ならして
夢ゆめの中なかまで見送みおくって
繰くり返かえし観みた映画えいがのように それだけで

涙なみだの形かたちをして知しらせる日々ひび
ふらつく足あしはただの人形にんぎょうのようだ
温ぬくもりのせいにして無駄むだになってゆく
青あおがにじむ頃ころには何なにもない
朝あさが来くるなら合図あいずを送おくって急いそいで

眠ねむりにつくから
まだ知しらない世界せかいが見みたい
逃にげ込こんだなら指ゆびを鳴ならして
夢ゆめの中なかまで会あいに行いこう
繰くり返かえし観みた映画えいがのように それだけで

俯うつむいて過すごす日常にちじょうが誰だれのものでもなくなって
目覚めざめた君きみの日常にちじょうが静しずかに回まわりだす

日ひが暮くれたなら合図あいずを送おくって
たどり着つくまで待まっていてよ
まだ知しらない声こえが聞ききたい
抜ぬけ出だしたなら指ゆびを鳴ならして
夢ゆめの中なかまで見送みおくって
繰くり返かえし観みた映画えいがのように それだけで