夏なつの焼やけた石いしを耳みみに当あてる
水みずの落おちる音おとを待まつ
塞ふさがれたあの日ひの記憶きおくが
音おとを立たてて戻もどってくる
不意ふいに巻まき込こまれて
動うごきとれないでいたけど もうすぐだ
ひとつひとつ 掴つかんでみる 確たしかめてみる
そんなことが出来できないくらい 弱よわっていた
荷物にもつのような俺おれを毛布もうふが包つつむ
一度いちどは冷ひえかかった身体からださ
空そらのように開ひらいた傷きずの上うえを
白鳥はくちょうが次つぎへ向むかうのを見みた
薄うすめられた胸むねを
浅あさい呼吸こきゅうでつないだけど もうすぐだ
走はしれ走はしれ 時ときは短みじかい 希望きぼうの淵ふちを
ここは夢ゆめの ここは何処どこか 夜明よあけを抜ぬけて
ここを越こえれば もうすぐだ
音おとを立たてて戻もどって来くる 音おとを立たてて戻もどって来くる
包帯ほうたいを当あてるような気持きもちや
強つよい愛あいで武装ぶそうしただけの恋こいじゃ遠とおくへ行いけない
もうすぐだ もうすぐだ もうすぐだ
走はしれ走はしれ 時ときは短みじかい 希望きぼうの淵ふちを
ここは夢ゆめの ここは何処どこか 夜明よあけを抜ぬけて
走はしれ走はしれ 時ときは短みじかい 希望きぼうの淵ふちを
ここは夢ゆめの ここは何処どこか 夜明よあけを抜ぬけて
夏natsuのno焼yaけたketa石ishiをwo耳mimiにni当aてるteru
水mizuのno落oちるchiru音otoをwo待maつtsu
塞fusaがれたあのgaretaano日hiのno記憶kiokuがga
音otoをwo立taててtete戻modoってくるttekuru
不意fuiにni巻maきki込koまれてmarete
動ugoきとれないでいたけどkitorenaideitakedo もうすぐだmousuguda
ひとつひとつhitotsuhitotsu 掴tsukaんでみるndemiru 確tashiかめてみるkametemiru
そんなことがsonnakotoga出来dekiないくらいnaikurai 弱yowaっていたtteita
荷物nimotsuのようなnoyouna俺oreをwo毛布moufuがga包tsutsuむmu
一度ichidoはha冷hiえかかったekakatta身体karadaさsa
空soraのようにnoyouni開hiraいたita傷kizuのno上ueをwo
白鳥hakuchouがga次tsugiへhe向muかうのをkaunowo見miたta
薄usuめられたmerareta胸muneをwo
浅asaいi呼吸kokyuuでつないだけどdetsunaidakedo もうすぐだmousuguda
走hashiれre走hashiれre 時tokiはha短mijikaいi 希望kibouのno淵fuchiをwo
ここはkokoha夢yumeのno ここはkokoha何処dokoかka 夜明yoaけをkewo抜nuけてkete
ここをkokowo越koえればereba もうすぐだmousuguda
音otoをwo立taててtete戻modoってtte来kuるru 音otoをwo立taててtete戻modoってtte来kuるru
包帯houtaiをwo当aてるようなteruyouna気持kimoちやchiya
強tsuyoいi愛aiでde武装busouしただけのshitadakeno恋koiじゃja遠tooくへkuhe行iけないkenai
もうすぐだmousuguda もうすぐだmousuguda もうすぐだmousuguda
走hashiれre走hashiれre 時tokiはha短mijikaいi 希望kibouのno淵fuchiをwo
ここはkokoha夢yumeのno ここはkokoha何処dokoかka 夜明yoaけをkewo抜nuけてkete
走hashiれre走hashiれre 時tokiはha短mijikaいi 希望kibouのno淵fuchiをwo
ここはkokoha夢yumeのno ここはkokoha何処dokoかka 夜明yoaけをkewo抜nuけてkete