「大丈夫だいじょうぶ」なんて言いえなくてわたしはまた口篭くちごもって
あなたに掛かける言葉ことばさえ持もてないんです
視みえないこころの目盛めもりが溢あふれるまで堰せきき止とめて
傷付きずつくあなたをこれ以上見いじょうみたくないんです
でもかなしいくらいに空回からまわっちゃうから
このちいさな願ねがいに魔法まほうをかけて
足たりないわたしだってあなたに応こたえて
その手てを暖あたためる希のぞみをまださがしてる
あなたに巻まきつく鎖くさりを 渦巻うずまく嵐あらしを
ふいに翳かげっていくその微笑ほほえみを
あなたの空そらが泣ないている理由りゆうをどうか
はんぶんこ はんぶんこ はんぶんこしたいだけ
はんぶんの はんぶんの はんぶんでもいいから
ほぞを噛かむような思おもいは卒業そつぎょうしたはずなのに
ただ祈いのるだけのわたしの儘ままなのです
「優やさしさ」じゃいつだって役やくに立たたなくて
か細ほそい声こえになって消きえていくから
要いらないよあなたに届とどかないのなら
この手てで差さし出だせる望のぞみに換かえてください
あなたを嗤わらう闇やみごと抱だきしめる強つよさを
晴はらせるような言葉ことばがあれば
あなたの背負せおう荷物にもつをわたしもどうか
はんぶんを はんぶんを はんぶんを持もたせて
はんぶんの はんぶんの はんぶんになるまで
もうこのままじゃ居いられないわたしたちは過去かこを
かなぐり捨すてて変かわろうとしてはもがくけど
冷つめたい雨あめも凍いてる雪ゆきももう大丈夫だいじょうぶだねって
言いえたら、言いい合あえたなら
あなたに巻まきつく鎖くさりを 渦巻うずまく嵐あらしを
ふいに翳かげっていくその微笑ほほえみを
あなたの空そらが泣ないている理由りゆうをどうか
はんぶんこ はんぶんこ はんぶんこしたいだけ
ねえ、ずっと そう、ずっと 差さし出だす傘かさの
はんぶんに はんぶんに はんぶんに居いさせて
「大丈夫daijoubu」なんてnante言iえなくてわたしはまたenakutewatashihamata口篭kuchigomoってtte
あなたにanatani掛kaけるkeru言葉kotobaさえsae持moてないんですtenaindesu
視miえないこころのenaikokorono目盛memoりがriga溢afuれるまでrerumade堰sekiきki止toめてmete
傷付kizutsuくあなたをこれkuanatawokore以上見ijoumiたくないんですtakunaindesu
でもかなしいくらいにdemokanashiikuraini空回karamawaっちゃうからtchaukara
このちいさなkonochiisana願negaいにini魔法mahouをかけてwokakete
足taりないわたしだってあなたにrinaiwatashidatteanatani応kotaえてete
そのsono手teをwo暖atataめるmeru希nozoみをまださがしてるmiwomadasagashiteru
あなたにanatani巻maきつくkitsuku鎖kusariをwo 渦巻uzumaくku嵐arashiをwo
ふいにfuini翳kageっていくそのtteikusono微笑hohoemiをwo
あなたのanatano空soraがga泣naいているiteiru理由riyuuをどうかwodouka
はんぶんこhanbunko はんぶんこhanbunko はんぶんこしたいだけhanbunkoshitaidake
はんぶんのhanbunno はんぶんのhanbunno はんぶんでもいいからhanbundemoiikara
ほぞをhozowo噛kaむようなmuyouna思omoいはiha卒業sotsugyouしたはずなのにshitahazunanoni
ただtada祈inoるだけのわたしのrudakenowatashino儘mamaなのですnanodesu
「優yasaしさshisa」じゃいつだってjaitsudatte役yakuにni立taたなくてtanakute
かka細hosoいi声koeになってninatte消kiえていくからeteikukara
要iらないよあなたにranaiyoanatani届todoかないのならkanainonara
このkono手teでde差saしshi出daせるseru望nozoみにmini換kaえてくださいetekudasai
あなたをanatawo嗤waraうu闇yamiごとgoto抱daきしめるkishimeru強tsuyoさをsawo
晴haらせるようなraseruyouna言葉kotobaがあればgaareba
あなたのanatano背負seoうu荷物nimotsuをわたしもどうかwowatashimodouka
はんぶんをhanbunwo はんぶんをhanbunwo はんぶんをhanbunwo持moたせてtasete
はんぶんのhanbunno はんぶんのhanbunno はんぶんになるまでhanbunninarumade
もうこのままじゃmoukonomamaja居iられないわたしたちはrarenaiwatashitachiha過去kakoをwo
かなぐりkanaguri捨suててtete変kaわろうとしてはもがくけどwaroutoshitehamogakukedo
冷tsumeたいtai雨ameもmo凍iてるteru雪yukiももうmomou大丈夫daijoubuだねってdanette
言iえたらetara、言iいi合aえたならetanara
あなたにanatani巻maきつくkitsuku鎖kusariをwo 渦巻uzumaくku嵐arashiをwo
ふいにfuini翳kageっていくそのtteikusono微笑hohoemiをwo
あなたのanatano空soraがga泣naいているiteiru理由riyuuをどうかwodouka
はんぶんこhanbunko はんぶんこhanbunko はんぶんこしたいだけhanbunkoshitaidake
ねえnee、ずっとzutto そうsou、ずっとzutto 差saしshi出daすsu傘kasaのno
はんぶんにhanbunni はんぶんにhanbunni はんぶんにhanbunni居iさせてsasete