龍 歌詞 福山雅治 映画「新解釈・幕末伝」主題歌 ふりがな付

呼よぶ声こえあらば 我われは現あらわる
祈いのるのならば 我われは降おり立たつ
求もとめられるなら その空そらへ翔かける

さぁ 喰くらいましょう
近きん未来みらいへ祝杯しゅくはい
晩餐会ばんさんかい

血ち 夥おびただしく
次つぎなる世代せだいへ
生贄いけにえ

嗚呼ああ 夢追ゆめおいかけ
人恋ひとこいしく
自分じぶんに忙いそがしく

望のぞみ望のぞまざるとも
利害りがい迫害はくがい差別さべつ区別くべつ
知しらず知しらず傷きずつけ

生いきろ
我われこそ其方そなたを幸しあわせに
我われこそこの世よを正ただす

任まかせたまえ
信しんじたまえ
この背中せなかに乗のって
修羅しゅらの旅たびに出でかけないかい?
龍りゅうの背せに

交まじわりましょう
愛あいしても憎にくんでも
苦くるしい

もう 狂くるいましょう
善悪ぜんあくの諸刃もろは
それが人間にんげん

何なにをしたいか
何なにが好すきか
何なにが生業せいぎょうか

愛あいし愛あいされるとか
自由じゆう平等びょうどう自分じぶんらしさ
と言いう「ガラスの檻おり」

生いきろ
我わがこと何なんとも言いわば言いえ
我わが成なすこと我われのみぞ知しる

笑わらいたまえ
馬鹿ばかにしたまえ
今日きょうという日ひは
『最期さいご』かも知しれない
だからもっと行いこう
その先さき

生いきろ
我われこそ其方そなたを幸しあわせに
我われこそこの世よを正ただす

行いってみないか
此処ここじゃないなら
この背中せなかに乗のって
修羅しゅらの旅たびに出でかけないかい?
龍りゅうの背せに