【2022年】春うた最新曲6選
出会いと別れを象徴する春は、昭和から平成・令和といつの時代にもたくさんの想いが歌われてきました。春の歌には定番ソングから童謡まで色々な曲がありますが「せっかく聴くなら最新の春うたが知りたい」という人も多いでしょう。
まずは、2022年最新春うたのおすすめを紹介していきます。
春空 / 鈴木鈴木
「春空」は、SNSを中心にバズっている兄弟ユニット鈴木鈴木の最新曲です。2022年2月28日に配信リリースされたナンバーで、卒業をテーマにした春ソングになっています。
人気動画クリエイターのSPOIR TRIBE、かす、こなんが出演しているMVも話題。
ぜひ甘酸っぱい青春を感じさせるMVと一緒に、話題の春の歌を聴いてみてくださいね。
春嵐 / john feat. 初音ミク
2019年12月7日に発表された「春嵐」は、ボカロPのjohnが手掛けた楽曲です。センスに溢れた言葉選びとスタイリッシュなサウンドが、初音ミクの声にぴったりハマっていますよ。
2022年4月現在、YouTubeの再生回数は700万回以上再生されており、ファンからは「神曲すぎて鳥肌立つ」「中毒性が高すぎる」と支持されています。
軽快でキャッチーな音だけでなく、歌詞の考察も楽しめる春の歌です。
自分自信 / Tani Yuuki
「自分自信」は、2022年3月9日にリリースされた春の歌です。「Myra」や「W/X/Y」などが大ヒット中のシンガーソングライターTani Yuukiの最新曲で、UQ mobileのWEB限定CMソングとしても話題沸騰中。
「だれしも始まりの一歩が上手くいくわけがないよな」「でかい世界に今踏み出していく」と、新しいスタートを切る人の背中を押してくれる応援ソングになっています。
春は溶けて / indigo la End
2022年3月18日に配信リリースされた「春は溶けて」は、indigo la Endの春うた。2021年に「FM802春のACCESS!」のキャンペーンソングとして、川谷絵音が作詞作曲した楽曲をセルフカバーしたものです。
王道の「桜」ではなく、「椿」や「ヒバリ」で春を表現しているところもユニーク。
Radio Bootsyが発表した「春は溶けて」とは、また違ったアレンジが楽しめるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
春にふられて feat.クボタカイ / Rin音
2021年3月17日にリリースされた「春にふられて」は、ROOFTOPに所属するクボタカイとRin音が歌う春ソングです。2人のコラボは大きな注目を集め、約1年後の2022年3月1日にMVが公開されました。
心地よいメロディにのせて、春に感じる切なさや心のどこかで期待するような気持ちが歌われています。
胸が締め付けられるのと同時に、あたたかさも感じる人気の春の歌です。
春玄鳥 / Hey! Say! JUMP
Hey!Say!JUMPの「春玄鳥」は、2022年5月25日にリリース予定の楽曲です。作詞作曲を手掛けるのは、人気バンドのsumika。
春を感じさせる真っすぐな歌詞と、爽やかでポップなメロディが耳に残ります。
「春玄鳥」は、読売テレビ・日本テレビ系TVアニメ「ラブオールプレー」の主題歌にも決定しました。
グループ初のトリプルA面シングルとしてリリースされるので、発売日を楽しみに待ちましょう!
春の歌といえばこれ!春うた名曲10選
最新曲も良いけれど、やっぱり定番の春うたも聴きたくなるものですよね。定番の春うたが流れると、それだけでも春が来たことを実感できると言う人も多いでしょう。
出会いと別れの季節である春は、美しくも儚い桜のイメージとぴったり重なることもあり、これまでにも数々の名曲が誕生していきました。
ここからは「春の歌といえばこれ!」という春うた名曲10選を見ていきましょう。
春の歌 / スピッツ
2005年にリリースされたスピッツの11枚目アルバムに収録されている「春の歌」。アクエリアスのキャンペーンソングに起用され、のちにシングルカットとしてもリリースされた人気曲です。
藤原さくらがカバーしたことでも話題になりました。
「春の歌 愛と希望より前に響く」という歌詞からも、希望に溢れた春を感じられます。
爽快で疾走感のある曲の雰囲気にのせて、優しい歌声が心に響く1曲です。
CHE.R.RY / YUI
2007年にリリースされたYUIの8枚目のシングル「CHE.R.RY」は、「☆甘酸っぱい果実のような春のうたを贈ります☆」というキャッチコピーとともに発売された可愛らしい楽曲です。「恋しちゃったんだ多分気づいてないでしょ」というサビは、春のワクワクドキドキする気持ちに重なること間違いなしでしょう。
曲中に「サクラが咲いている」という歌詞があることから、桜ソングとしても人気を集めています。
春よ、来い / 松任谷由実
1994年にリリースされた松任谷由実の26枚目のシングル「春よ、来い」は、音楽の教科書にものっている春の名曲です。今でも多くのメディアで使われていたり、卒表式で歌われる卒業ソングとしても人気があります。
「淡き光立つ俄雨」などの文語が使われているこの曲は、情緒的なメロディと相まって、春の訪れを感じさせてくれます。
桜 / コブクロ
春といえば桜の木を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?“桜”がタイトルに入る楽曲のなかでも、特に人気の高いコブクロの『桜』。
フジテレビ系連続ドラマ「Ns'あおい」の主題歌にも起用されました。
男女の友情ソングとも取れる歌詞に、切ない青春時代の思い出が思い出されますね。
ヒット曲が音楽の教科書に掲載されることはよくありますが、この曲は国語の教科書に載るほどの名曲です。
さくら(独唱)/ 森山直太朗
続いてこちらの曲も桜ソングとして思い浮かべる人が多い森山直太朗の大ヒット曲「さくら」。2003年のリリースから15年以上たった今でも、桜ソングのランキングに入るになるような超王道の春うたです。
2019年には日本テレビ系ドラマ「同期のサクラ」に『さくら(二〇一九)』として再度歌唱し、リアレンジした楽曲を提供しました。
別れと再会を願う春に、ぴったりの名曲です。
さくら (独唱) 歌詞
森山直太朗
作詞 森山直太朗 , 御徒町凧
作曲 森山直太朗
僕らは きっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も 君は笑っているから
春風 /くるり
2000年にリリースされたシングル「春風」は、多くのアーティストにカバーされている、くるりの代表作です。爽やかなギターで始まるゆったりとしたメロディは、優しい春にぴったり。
「シロツメ草で編んだネックレスを 解けないように」など、春らしいフレーズも詰まった1曲となっています。
なごり雪 / イルカ
1974年にかぐや姫がリリースした「なごり雪」は、翌年イルカによってカバーリリースされ爆発的な人気を集めました。以降、数多くのアーティストがカバーしたり、CMソングとしても起用されたりと、日本を代表する春の歌となりました。
「汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる」というような春の別れを象徴する歌詞が多く見られます。
カラオケ人気曲にもランキングしている春の人気曲です。
春を愛する人 / GLAY
1996年にリリースされた「口唇」のカップリング曲として収録された「春を愛する人」。GLAYの春うた代表曲であり、淡い春の光に包まれたような感動的なイントロが印象的です。
「生きてく事は 愛する事 愛される事」と歌っているように、壮大なテーマをGLAYらしく仕上げています。
春が来たらまた新しい恋をしよう、という気持ちのこもったメッセージソングです。
3月9日 / レミオロメン
2004年にリリースされたレミオロメンの「3月9日」。ドラマ「1リットルの涙」の挿入歌として起用されたこの曲は、今では小中学校の卒業式で合唱として歌われることもある、春うたの定番です。
元々は、メンバー共通の友人の結婚式のために作られましたが、これまでの月日を振り返り、そして新たな世界に向かっていくという歌詞は、春にぴったりですよね。
桜坂 / 福山雅治
春の名曲といえば欠かせないのが、福山雅治の「桜坂」です。2000年にリリースされた「桜坂」は、20年以上経った今でも多くの人々に愛されている春の名曲。
平原綾香や柴咲コウなど、たくさんのアーティストによってカバーもされています。
ミドルテンポのゆったりしたサウンドと福山雅治のやさしい歌声にのせて、淡い春の雰囲気を感じさせてくれる曲です。
おすすめ春ソング11選
たくさんのアーティストが世の中に送り出してきた春のうた。「春の歌が聴きたいけれど、たくさんありすぎて何を聴いたら良いか分からない」と言う人も多いのではないでしょうか。
定番ソングや名曲も良いけれど、自分だけのお気に入りの春うたを見つけられたら嬉しいですよね。
次は、おすすめの春ソングを紹介します。
勿忘 / Awesome City Club
春うたとして欠かせない1曲が、男女3人組バンドAwesome City Clubの「勿忘(わすれな)」です。映画「花束みたいな恋をした」のインスパイアソングとして話題の「勿忘」は、SpotifyやLINE MUSICなどストリーミングサービスのチャートで上位をキープし続けています。
atagiとPORINによる美しいハーモニーとモリシーのギター、そしてもう戻ることのない日々を辿る心情を描いた歌詞が、新たな世界へ踏み出す季節にぴったりな春うたです。
春風 / flumpool
やさしいオルゴールの音から始まるflumpoolの「春風」。2008年にリリースしたflumpoolの1stミニアルバム「Unreal」に収録されているナンバーで、ミドルテンポながらリズミカルでポップな春うたです。
「もしも願いが叶うのならば 僕はいつでも君に会いにいく」など、別れてしまった大切な人を想っている切ない曲で、春の儚い雰囲気によくあっています。
ハルノヒ / あいみょん
2019年にリリースされたあいみょんの9枚目シングル「ハルノヒ」は、映画「クレヨンしんちゃん新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」の主題歌に起用されました。「いつかはひとり いつかはふたり 大切を増やしていこう」という歌詞からも家族の大切さや温かさを感じられます。
幸せな春を満喫したい時にぜひ聴いてみてくださいね。
ワンルーム・ディスコ / Perfume
2009年にリリースされたPerfumeの9枚目シングル「ワンルーム・ディスコ」は、春になって新生活を始める人の不安と期待を歌った曲です。「新しい場所でうまくやっていけるかな」という歌詞は、新生活を始めた人なら共感できますよね。
1人暮らしを始める時の不安な気持ちを明るく楽しい曲で表現したPerfumeらしい1曲です。
春風 / sumika
2017年にリリースされたsumikaのファーストアルバム「Familia」 に収録されている「春風」は、疾走感溢れるA、Bメロとキャッチーで想いのこもったサビが印象的な1曲です。「心配なんてかけぬように この街の好きな所を見つけて 故郷の方角になびいている木々を羨んで」という歌詞は、春から故郷を離れて新しい生活を始めた人なら共感できますよね。
新しい生活を始めた人への応援ソングでもあります。
花の名 / BUMP OF CHICKEN
2007年にリリースされたBUMP OF CHICKENの12枚目シングル「花の名」は、映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」の主題歌として書き下ろされた作品です。「あなたが花なら 沢山のそれらと変わりないのかもしれない」という、大切な人を花に見立てた曲。
「涙や笑顔を 忘れた時だけ 思い出して下さい」という、強い想いのこもったメッセージソングです。
花の名 歌詞
BUMP OF CHICKEN
作詞 藤原基央
作曲 藤原基央
簡単な事なのに どうして言えないんだろう
言えない事なのに どうして伝わるんだろう
一緒に見た空を忘れても 一緒にいた事は忘れない
リルラ リルハ / 木村カエラ
2005年にリリースされた木村カエラの3枚目シングル「リルラ リルハ」は、自身も出演したCMソングにもなった曲で、明るく弾むような曲調から春を感じられる1曲です。歌詞にある「Real Llife 」「Real Heart」を縮めて付けられたタイトル「リルラ リルハ」のネーミングには、木村カエラのセンスが感じられますね。
曲中には春の花「マーガレット」なども登場しており、春の定番曲となっています。
春雷 / 米津玄師
若い世代を中心に圧倒的な人気を誇るシンガーソングライター米津玄師の春の恋愛ソング。曲タイトルにもなっている「春雷」とは、寒冷前線の通過に伴う、読んで字のごとく春に発生する雷のことです。
春といえば、卒業式や入学式などさまざまな出会いと別れがあります。
「春雷」は、春に起こる雷のように衝撃的な初恋と別れを描いたとも読み取れる、クールなダンスナンバーです。
春を告げる / yama
2020年4月にリリースされた、歌い手出身のアーティスト・yamaの初のオリジナルソング「春を告げる」。2021年1月にはストリーミング累計再生回数が1億回を突破したほどの人気曲です。
キャッチーでアッパーなサウンドと、中低音がよく響く声のバランスが絶妙でとても素敵な楽曲に仕上がっています。
タイトルに「春を告げる」とあるとおり、令和の春うた定番ソングになっていますよ。
春泥棒 / ヨルシカ
YouTubeに公開されてから約3ヶ月で2,000万回以上も再生されている、ヨルシカの「春泥棒」もおすすめの春うたです。淡々と進むAメロ、Bメロに対してサビで一気に盛り上がるギャップが印象的な曲。
冒頭はアコースティックギターだけで始まり、街を歩いているとよく見る春の様子が繊細に描写されています。
エモーショナルなサウンドにのせて、儚さを感じられるサビのメロディに心をギュッと掴まれるでしょう。
桜が降る夜は / あいみょん
2021年2月にリリースしたあいみょんの「桜が降る夜は」。「4月の夜はまだ少し寒いね」「桜が降る夜は貴方に会いたい、と思います」とたくさんの春らしい言葉が散りばめられていますよ。
「桜が降る夜は」はABEMAで放送されている恋愛リアリティーショー「恋とオオカミには騙されない」の主題歌に起用されています。
疾走感のある爽やかなサウンドにのせて「大切な人に会いに行こう」と思わせてくれるような春のうたです。
懐かしい春の童謡3選
昔懐かしい童謡の中にも春のうたはたくさんあります。子どもの頃から慣れ親しんできた童謡は、流れてくるだけでも懐かしい気分にさせてくれますよね。
童謡特有のどこか素朴なメロディからは、日本古来の春の風景がイメージできるのも魅力です。
最後に、懐かしい春の童謡3選を聴いてみましょう。
花
滝廉太郎作曲の童謡「花」。今では学校の音楽の教科書にも載っている春うたの定番なので、1度は歌ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
「春のうららの 隅田川」と具体的に地名が歌われていることもあり、東京都墨田区では「花」が、区民の愛唱歌とされています。
春のワクワク感が詰まったメロディと美しい春の風景を感じられる曲です。
春が来た
日本の歌百選にも選ばれている髙野辰之作詞、岡野貞一作曲の童謡「春が来た」は、大人から子どもまで多くの世代に親しまれている春の歌です。シンプルで明るいメロディに分かりやすい主題が魅力で「春が来たんだな」と実感できる曲。
聴いているだけで、春がすぐそこに来たような楽しい気分にさせてくれますよ。
「春が来た」は、JR西日本草津線油日駅の到着メロディにも採用されています。
春の小川
小中学校の音楽の授業ではおなじみとなっている「春の小川」。「春が来た」と同じく髙野辰之作詞、岡野貞一作曲の童謡です。
制作当時髙野辰之が住んでいた場所の近所を流れる、河骨川(東京都渋谷区代々木辺り)の情景がモデルになっているとされています。
やさしくて爽やかなメロディにのせて、すみれやれんげ、えびやめだかなど歌詞に日本の春が詰まっていますね。
春の景色がすぐに思い浮かぶ日本の名曲です。
春うたは爽やかな曲が多い!春の歌を聴いて新年度も前向きに頑張ろう
春の歌は疾走感溢れる爽やかな曲が多く、聴いているだけで春を感じることができます。また、新しい生活が始まった人や新しい恋を始める人の背中を押してくれる応援ソングも多いです。
ポジティブになれる春うたを聴いて、新しい生活や環境が変わる新年度を前向きな気持ちで乗り切りましょう。
春は卒業シーズンということもあり、しっとりと心に響く春うたもたくさんあるので、その時の気分に合わせて曲を選んでみてくださいね。