窪んだヘソ 歌詞 蔵田みどり ふりがな付

窪くぼんだヘソにダイヤ埋うめ
笑わらわれまいと耳みみ開ひらく
窪くぼんだヘソにダイヤ埋うめ
寝ねそべる心こころよ静しずかに踊おどる

倒たおれまいとつかんだその先さきに
見みるも美うつくしき太陽たいようの陰かげ
踏ふみ掴つかんだ砂すなの道みちを
つとつとと頼たよりなく流ながれるその身体からだよ

頬ほおに痛いたい太陽たいようの厳きびしさに
乾かわく喉のどを包つつむ水みずの清きよさよ
眼めを閉とじるまいと潤うるます膜まくに
暖あたたかき風かぜよここで遊あそばん

窪くぼんだヘソにダイヤ埋うめ
笑わらわれまいと耳みみ開ひらく
窪くぼんだヘソにダイヤ埋うめ
寝ねそべる心こころよ静しずかに踊おどる

風化ふうかした過去かこの骨拾こつひろい
紅べにと混まぜて口くちもとつぐむ
身体からだよ舞まえとしなる肌はだに
絹ぎぬを着きせ光ひかり渡わたす夢衣ゆめごろもよ

香かおり震ふるわす記憶きおくと笑えみに
濡ぬれた髪かみが描えがくグレーの美うつくしさ
艶つやめく睫毛まつげに何なにを乗のせ
か弱よわき足あしよ喜よろこび探さがす

窪くぼんだヘソにダイヤ埋うめ
笑わらわれまいと耳みみ開ひらく
窪くぼんだヘソにダイヤ埋うめ
寝ねそべる心こころよ静しずかに踊おどる