Lambency 歌詞 スペクタクルP feat. 初音ミク ふりがな付

膝ひざを抱だきかかえ夜よるの帷とばり
引ひき裂さいてみても涙なみだは枯かれ
当あたり前まえの普通焦ふつうこがれてた
当あたり前まえの普通求ふつうもとめてた

もがいて傷きずを負おいそれが正義せいぎって
当あたり前まえみたいに世界せかいが嘲あざわらう

輪郭りんかくが融とけるその前まえに
君きみの両手りょうてで僕ぼくに触ふれて
まだここには僕ぼくが居いる
君きみの中なかにだけ存在そんざいしてる


僕ぼくのかわりはたくさん在あって
世界せかいは変かわらず廻まわる事ことも
当あたり前まえなんだとわかってた
当あたり前まえだと気きづいてしまった

小ちいさな光ひかりが揺ゆらいで消きえそう
赤あかい残像目ざんぞうめに焼やきつく

限界げんかいが来くるその前まえに
君きみの両目りょうめに僕ぼくを映うつして
まだここには僕ぼくが居いる
君きみの中なかにだけ存在そんざいしてる


君きみの泣なきそうな笑顔えがおを見みて
僕ぼくの笑顔えがおは壊こわれそうで
君きみが居いるだけで報むくわれてた
君きみが居いるだけで救すくわれてた


世界せかいが消きえるその前まえに
君きみの一番いちばんを僕ぼくに下ください
当あたり前まえはもういらないよ
君きみの中なかにだけ存在そんざいしてる