追憶の軌跡 歌詞 DuelJewel ふりがな付

長ながい冬ふゆに枝えだを凍こおらせた 木きの下したで
凍こごえそうな白しろい指先ゆびさきを 包つつみ込こんだあの日ひ

遠とおざかる背中見せなかみつめ 僕ぼくは君きみへ走はしり出だした

抑おさえきれない想おもいが とめどなく溢あふれ出だす
離はなれていても僕ぼくたちは 側そばにいるはずなのに…

やがて雪ゆきは溶とけ暖あたたかな 風かぜが吹ふけば
君きみの面影おもかげも 消きえてしまうのかな

夢ゆめから覚さめたみたいに ふいに涙流なみだながれ出だした…

二人ふたりで見上みあげた空そらを この部屋へやに映うつし出だす
眠ねむれないこんな夜よるには 抱だきしめてくれたのに…

雪ゆきが舞まい降ふるこの丘おかに残のこされた 白しろい君きみのような花はな そっと抱だきしめ

君きみと出会であった場所ばしょから 僕ぼくは一人歩ひとりあるき出だした

取とり戻もどせない二人ふたりの 一冬ひとふゆの思おもい出でと
雪ゆきと共ともに消きえた恋こいを 忘わすれないはずだから