焼やけ果はてた部屋へや 記憶きおくが暴あばれ出だす
饐すえた臭においには 消けせないあの記憶きおく
枯かれたこの手てには 掴つかめぬ真実しんじつを
醜みにく年老としおいた果はて 残のこるは悪意あくいか
手ての平ひらヒラヒラ… 揺ゆれてるのは
手てを振ふる娘むすめの残像ざんぞう 涙なみだで霞かすむ
その笑顔えがおは二度にどとは 触ふれることは出来できないから
か弱よわき第二だいにの犠牲者ぎせいしゃに今いま 愛あいと夢ゆめを
黒くろい壁かべから聞きこえるあの子この泣なき声こえ
何故なぜハラハラハラ… 涙流なみだながれ
何故なぜこんなにも愛いとしさに震ふるえ続つづけるのか
黒くろい壁越かべごしにそっと交かわす秘密ひみつの声こえ
あの子こは今いまも探さがし続つづけてる その一部いちぶを
焼やけた黒くろい手てを 揺ゆらして
サヨウナラ
焼yaけke果haてたteta部屋heya 記憶kiokuがga暴abaれre出daすsu
饐suえたeta臭nioいにはiniha 消keせないあのsenaiano記憶kioku
枯kaれたこのretakono手teにはniha 掴tsukaめぬmenu真実shinjitsuをwo
醜miniくku年老toshioいたita果haてte 残nokoるはruha悪意akuiかka
手teのno平hiraヒラヒラhirahira… 揺yuれてるのはreterunoha
手teをwo振fuるru娘musumeのno残像zanzou 涙namidaでde霞kasuむmu
そのsono笑顔egaoはha二度nidoとはtoha 触fuれることはrerukotoha出来dekiないからnaikara
かka弱yowaきki第二dainiのno犠牲者giseisyaにni今ima 愛aiとto夢yumeをwo
黒kuroいi壁kabeからkara聞kiこえるあのkoeruano子koのno泣naきki声koe
何故nazeハラハラハラharaharahara… 涙流namidanagaれre
何故nazeこんなにもkonnanimo愛itoしさにshisani震furuえe続tsuduけるのかkerunoka
黒kuroいi壁越kabegoしにそっとshinisotto交kaわすwasu秘密himitsuのno声koe
あのano子koはha今imaもmo探sagaしshi続tsuduけてるketeru そのsono一部ichibuをwo
焼yaけたketa黒kuroいi手teをwo 揺yuらしてrashite
サヨウナラsayounara