さいはての砂すなを
つかんで海鳴うみなりに
声こえをこらえて
泣ないた俺おれ
結むすばぬ恋こいなら
死しのうといった
あの娘むすめも
泣ないているだろか
ああ はるかな
はるかな瞳ひとみよ
しあわせになって
おくれと別わかれたが
俺おれもあの娘むすめも
傷きずついた
波間なみまに漂ただよう
流木りゅうぼくのように
あきらめだけの
北きたの旅たび
ああ はてなき
はてなき愁うれいよ
さいはての海うみは
嘆なげきの恋こいよりも
辛つらく悲かなしく 風かぜに泣なく
あの娘むすめを偲しのべば
唇色くちびるいろの
浜茄子はまなすの花はな 砂すなに散ちる
ああ 霧笛むてきが
霧笛むてきが咽むせぶよ
さいはてのsaihateno砂sunaをwo
つかんでtsukande海鳴uminaりにrini
声koeをこらえてwokoraete
泣naいたita俺ore
結musuばぬbanu恋koiならnara
死shiのうといったnoutoitta
あのano娘musumeもmo
泣naいているだろかiteirudaroka
ああaa はるかなharukana
はるかなharukana瞳hitomiよyo
しあわせになってshiawaseninatte
おくれとokureto別wakaれたがretaga
俺oreもあのmoano娘musumeもmo
傷kizuついたtsuita
波間namimaにni漂tadayoうu
流木ryuubokuのようにnoyouni
あきらめだけのakiramedakeno
北kitaのno旅tabi
ああaa はてなきhatenaki
はてなきhatenaki愁ureいよiyo
さいはてのsaihateno海umiはha
嘆nageきのkino恋koiよりもyorimo
辛tsuraくku悲kanaしくshiku 風kazeにni泣naくku
あのano娘musumeをwo偲shinoべばbeba
唇色kuchibiruiroのno
浜茄子hamanasuのno花hana 砂sunaにni散chiるru
ああaa 霧笛mutekiがga
霧笛mutekiがga咽museぶよbuyo