よみ:かさ
傘 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
長ながい雨あめが体からだを冷ひやしてる
まだ春はるを待まつ つぼみは居眠いねむり
走はしり去さる廊下ろうか 君きみの叱しかる声こえ
帰かえれないわたしを見みつけて
黒くろい傘かさひとつ差さし出だしてくれた
君きみがくれた優やさしさはそう
特別とくべつなものじゃないって
痛いたいくらいにわかってたはずなのに
胸むねが苦くるしいよ
東京とうきょうに出でて 制服せいふくも脱ぬいで
新宿駅しんじゅくえきの乗のり換かえにも慣なれた
あの頃ころの君きみと同おなじ歳としになり
意外いがいと大人おとなじゃないと知しった
それでもその背中せなかには
追おいつけなくて
君きみがくれた日々ひびは今いまも
胸むねの奥おくを焦こがして
立たち止どまる度たび
まだ振ふり返かえったりもするけれど
君きみがくれた傘かさはきっと
優やさしさだけじゃなくて
いつかのための
さよならなんだって
今いまならわかるの
もしこの先さき
誰だれかをまた 想おもうときが来くるなら
傘かさを開ひらこう 君きみがくれた優やさしさで
君きみがくれた傘かさはいらない
雨あめに濡ぬれて震ふるえていた花はなは
もう咲さき始はじめている
まだ春はるを待まつ つぼみは居眠いねむり
走はしり去さる廊下ろうか 君きみの叱しかる声こえ
帰かえれないわたしを見みつけて
黒くろい傘かさひとつ差さし出だしてくれた
君きみがくれた優やさしさはそう
特別とくべつなものじゃないって
痛いたいくらいにわかってたはずなのに
胸むねが苦くるしいよ
東京とうきょうに出でて 制服せいふくも脱ぬいで
新宿駅しんじゅくえきの乗のり換かえにも慣なれた
あの頃ころの君きみと同おなじ歳としになり
意外いがいと大人おとなじゃないと知しった
それでもその背中せなかには
追おいつけなくて
君きみがくれた日々ひびは今いまも
胸むねの奥おくを焦こがして
立たち止どまる度たび
まだ振ふり返かえったりもするけれど
君きみがくれた傘かさはきっと
優やさしさだけじゃなくて
いつかのための
さよならなんだって
今いまならわかるの
もしこの先さき
誰だれかをまた 想おもうときが来くるなら
傘かさを開ひらこう 君きみがくれた優やさしさで
君きみがくれた傘かさはいらない
雨あめに濡ぬれて震ふるえていた花はなは
もう咲さき始はじめている