ありがとう ～ Father 歌詞 尾崎亜美 ふりがな付

悲かなしいとか 淋さびしいとか
心こころの底そこから嬉うれしいとか
君きみの感かんじるすべて 見守みまもりたい
幼おさない頃ころから負まけん気ぎで
少すこしの雨あめなら歩あるいて行いけた
涙なみだも見みせずに
大事だいじななにかぎゅっと抱かかえながら
大切たいせつなひとと出会であい
笑わらって 迷まよって 傷きずついて
もしも心こころが今いまにも
壊こわれそうならそばにいるよ
いつでも いつでも いつでも

生うまれた時とき 君きみは生命せいめい
強つよく握にぎりしめ 叫さけんでいた
その瞬間ときから愛あいが繋つながった
痛いたみをこらえて笑わらうこと
誰だれかを気遣きづかうことを覚おぼえて
小ちいさなノートに
涙なみだを落おとした日ひの曇くもり空ぞらと
おとなになってく君きみを
不思議ふしぎな気持きもちで見みていたんだ
もしも心こころが今いまにも
壊こわれそうなら ここにいるよ

振ふり返かえればいつでも
優やさしい目めをしたあなたがいた

暖あたたかな日差ひざしのような
愛あいの中なかで 育そだててくれて
ありがとう ありがとう ありがとう
Father