君に吹く風 歌詞 下川みくに ふりがな付

焼やきつけた陽射ひざしが　胸むねの奥熱おくあつくした

Ah-　君きみに近ちかづいて　行いくたび早はやくなる
時ときを駈かける　始はじまりの予感よかんさせる眼差まなざしが好すき

小ちいさな愛あいでいい　いつも側そばで　あたり前まえの時間じかん
今日出来きょうできることは　こんな風ふうに　何気なにげないことで
君きみが振ふり向むくように短みじかく切きった髪かみがゆれて
また一ひとつ増ふえる笑わらい声こえ　空そらに響ひびいていく

優やさしさに甘あまえて　少すこしだけ傷きずついた
移うつりゆく季節きせつに　また二人結ふたりむすばれる

Ah-　こんな瞬間しゅんかんを　シアワセと呼よべたら
見みつめあってこの街まちで　出会であえた奇跡きせきを感かんじてる

遠回とおまわりして帰かえろう　君きみともう少すこし歩あるきたい
何なにもない日ひこそ　側そばにいて　風かぜになれたら
雲くもの切きれ間あいだに届とどきそうだね　同おなじ空そらを見上みあげ
その瞳ひとみに映うつした明日あすも　こうして過すごしたい

Ah-　今日きょうも手てのひらに　のるようなヨロコビが
あふれるから　"ありがとう"
優やさしくなりたい　君きみのため

小ちいさな愛あいでいい　いつも側そばで　あたり前まえの時間じかん
今日出来きょうできることは　こんな風ふうに　何気なにげないことで
君きみが振ふり向むくように短みじかく切きった髪かみがゆれて
また一ひとつ増ふえる笑わらい声こえ　空そらに響ひびいていく