夏とセンパイ 歌詞 DJみそしるとMCごはん ふりがな付

私わたしが風かぜを巻まきおこして 雲くもを焦こがしたのは
梶井かじい基次郎もとじろうの檸檬れもんの町まちへ 一気いっきに坂さかを駆かけ下おりたから
ジンジンジリジリの町まちは 光ひかりと影かげのコントラスト
ゆーらゆーら陽炎かぎろいの 汗あせばむ部活ぶかつ帰かえりなんです

なかよしりぼんのあの娘こに 別べつマ買かうって嘘うそをついて
急いそぐ約束やくそくの自販機じはんきへ 風かぜのように走はしった
遠とおくにモクモク入道雲にゅうどうぐもと 先輩せんぱいと17アイス
全すべてが奇跡きせきのような She breezeと17アイス

私わたしたち二人ふたり歩あるくと 風鈴ふうりんチリンチリンざわざわと
恋心こいごころも揺ゆれ動うごく She breezeと17アイス
本当ほんとうのこと言いうと私わたしは いつまでも悔くやんでた
巻まき紙がみについたアイスのチョコ 舐なめずに捨すてたこと

ホラね一いっ分ぷん一秒いちびょう Yeah! この一瞬いっしゅん この瞬間しゅんかん
時ときは風かぜのように 二人ふたりの間あいだ過すぎ去さってく
いつかはきっと二人ふたり 袋ふくろについたアイスのチョコ
舐なめてるなんでもないそんな日ひを 過すごしたい17アイスです

瞬またたくような永遠えいえんの 連続れんぞくがずっと続つづいたらいい
いつまでもプール帰がえりで… いつまでも部活ぶかつ帰がえりで…
一緒いっしょに食たべるこのアイスの味あじも 一緒いっしょに帰かえるこの道みちも
ずっとON AND ON きっと忘わすれたりはしないから

町まちはヒグラシ夕暮ゆうぐれ時どき 影絵かげえの町まちの寄より添そう影かげに
心臓しんぞうの音おとだけが 私わたしたちを包つつんでいた
二人ふたりはまだ 二人ふたりはまだ 付つき合あってもいない 17アイス
二人ふたりはまだ 二人ふたりはまだ 始はじまったばかりの 17アイスです