円つぶらな黒くろいその瞳ひとみで 僕ぼくに何なにを求もとめているの
不平ふへい不満ふまんなど何なにも言いわず いつも帰かえりを待まっているのさ
栗色くりいろの月つき 愛いとしい栗色くりいろの月つき
足あしをダンと踏ふみ鳴ならして 僕ぼくに何なにを伝つたえたいの
立たち上あがり長ながい耳みみを向むけて 千里眼せんりがんでお見通みとおしさ
栗色くりいろの月つき 愛いとしい栗色くりいろの月つき
お前まえがやってきたあの日ひから
この部屋へやもなんとなく明あかるくなって
小ちいさな鋭するどい白しろい歯はで 僕ぼくの何なにを噛かみ千切ちぎるの
ふわりと柔やわらかな背中せなかで 折おれた心こころを癒いやしてくれるさ
栗色くりいろの月つき 愛いとしい栗色くりいろの月つき
僕ぼくの栗色くりいろの月つき 愛いとしい栗色くりいろの月つき
円tsubuらなrana黒kuroいそのisono瞳hitomiでde 僕bokuにni何naniをwo求motoめているのmeteiruno
不平fuhei不満fumanなどnado何naniもmo言iわずwazu いつもitsumo帰kaeりをriwo待maっているのさtteirunosa
栗色kuriiroのno月tsuki 愛itoしいshii栗色kuriiroのno月tsuki
足ashiをwoダンdanとto踏fuみmi鳴naらしてrashite 僕bokuにni何naniをwo伝tsutaえたいのetaino
立taちchi上aがりgari長nagaいi耳mimiをwo向muけてkete 千里眼senriganでおdeo見通mitooしさshisa
栗色kuriiroのno月tsuki 愛itoしいshii栗色kuriiroのno月tsuki
おo前maeがやってきたあのgayattekitaano日hiからkara
このkono部屋heyaもなんとなくmonantonaku明akaるくなってrukunatte
小chiiさなsana鋭surudoいi白shiroいi歯haでde 僕bokuのno何naniをwo噛kaみmi千切chigiるのruno
ふわりとfuwarito柔yawaらかなrakana背中senakaでde 折oれたreta心kokoroをwo癒iyaしてくれるさshitekurerusa
栗色kuriiroのno月tsuki 愛itoしいshii栗色kuriiroのno月tsuki
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