アイシテルの言葉 歌詞 中嶋ユキノ ふりがな付

だってさって すぐに言いい訳わけをする
しょうがないって すぐに諦あきらめたりする
大丈夫だいじょうぶって すぐに強つよがったりする
わかんないって すぐに曖昧あいまいにする

そんな自分じぶんに 溜息ためいきつきながら
適当てきとうに 生いきてきたわけじゃないけど
きみに出逢であって わたし 初はじめて変かわれる気きがしたよ

「アイシテル」
口くちにすれば 短みじかすぎる 言葉ことばだけど
ありのままを 不器用ぶきようなわたしを
包つつみ込こむように 許ゆるしてくれたの

素直すなおになるって いい事ことなの?
全すべてを さらけ出だせばいいの?
答こたえは シンプルだって言いうけど
絡からまった糸いとが 解ほどけないまま

人ひとがいない所ところで 涙なみだ流ながしたり
激はげしい雨あめに 負まけそうになったけど
きみに恋こいをして 曇くもり空ぞらも 綺麗きれいに晴はれ渡わたったよ

「アイシテル」
その言葉ことばを きみに言いえる ただそれだけで
この不確ふたしかな 街まちの真まん中なかに 帰かえる場所ばしょができたよ
掌てのひらが離はなれないように この心こころがはぐれないように
道みちの途中とちゅうで 迷まよったとしても
必かならず きみを見みつけ出だすから

誰だれかに傷きずつけられて 夢ゆめを見失みうしなったり
笑顔えがお 作つくらなきゃいけない日ひもある
それでも きみの事ことを わたしが 抱だきしめているから

「アイシテル」
この言葉ことばを 明日あしたもきみに 伝つたえるために
強つよく 強つよく もっと 強つよくなるから

「アイシテル」
口くちにすれば 短みじかすぎる 言葉ことばだけど
ありのままの ふたりをいつでも
包つつみ込こむように 許ゆるしてくれるの