満月まんげつの夜よる あなたと溶とけ合あう
耳元みみもとでささやく愛あいの言葉ことば
微笑ほほえむ二人ふたりの影かげ
かじかむ手ては 温あたためて
震ふるえる身体からだはギュっと包つつみこんでね
あなたの腕うでの中なか無邪気むじゃきに転ころがる私わたしは
まるで甘あまえた猫ねこになる
香かおり立たつくらいに出来できるだけ近ちかくに
ぬくもりは消きえない ここにあるわ
重かさなる二人ふたりの影かげ
閉とざしていた心こころの鍵かぎを
少すこしずつ回まわして開あけてくれたね
誰だれにも見みせたことのないような私わたしを
引ひき出だせるのは あなた一人ひとりだけ
どうしてそんな綺麗きれいな瞳ひとみをしているの?
夢ゆめみたいね
だけど夢ゆめじゃない
満月mangetsuのno夜yoru あなたとanatato溶toけke合aうu
耳元mimimotoでささやくdesasayaku愛aiのno言葉kotoba
微笑hohoeむmu二人futariのno影kage
かじかむkajikamu手teはha 温atataめてmete
震furuえるeru身体karadaはhaギュgyuっとtto包tsutsuみこんでねmikondene
あなたのanatano腕udeのno中naka無邪気mujakiにni転koroがるgaru私watashiはha
まるでmarude甘amaえたeta猫nekoになるninaru
香kaoりri立taつくらいにtsukuraini出来dekiるだけrudake近chikaくにkuni
ぬくもりはnukumoriha消kiえないenai ここにあるわkokoniaruwa
重kasaなるnaru二人futariのno影kage
閉toざしていたzashiteita心kokoroのno鍵kagiをwo
少sukoしずつshizutsu回mawaしてshite開aけてくれたねketekuretane
誰dareにもnimo見miせたことのないようなsetakotononaiyouna私watashiをwo
引hiきki出daせるのはserunoha あなたanata一人hitoriだけdake
どうしてそんなdoushitesonna綺麗kireiなna瞳hitomiをしているのwoshiteiruno?
夢yumeみたいねmitaine
だけどdakedo夢yumeじゃないjanai