酔いどれ女の物語 歌詞 KANA ふりがな付

寝静ねしずまる街まち 月つきを見みながら 独ひとりで帰かえるアパート
酔よいどれ女おんなの 恋物語こいものがたり 別わかれ話ばなしはいつも私わたしから…

あんた一人ひとりが男おとこじゃないと
グラス片手かたてに気取きどってみても
淋さびしくて 恋こいしくて 強つよがり続つづけ 生いきて行いけなくて

もしもあの頃ころに戻もどれると言いうのなら
もう何なにもいらないし 迷まよわない
今いまはあの胸むねに戻もどることは出来できない
色褪いろあせぬネオンだけ 探さがし続つづけていくわ


寝静ねしずまるとき 星ほしを見みながら 裏うら路地ろじを千鳥足ちどりあし
酔よいどれ女おんなの 夢物語ゆめものがたり 分わかっているわ我儘わがままなことは

涙なみだ堪こたえて見送みおくっていた
溢あふれだしそう微笑わらってみても
愛いとしくて 切せつなくて 苦くるしみ続つづけ 生いきて行いけなくて

もしもあの頃ころに戻もどれると言いうのなら
もう何なにも悩なやまずに 暮くらしたい
今いまはあの胸むねに戻もどることは出来できない
色褪いろあせぬネオンだけ 探さがし続つづけていくわ

今いまもあいつにはきっと逢あえる気きがして
ぬくもりを抱だきしめて 明日あしたへ向むかって行いくわ