よみ:かがくかん
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階段かいだんから足あしを滑すべらせて
冷つめたいコンクリートに
身体からだを打うちつける
そうすれば この胸むねの
言いいようない程ほどの痛いたみも
この身体からだの痛いたみが
打うち消けす気きがした
階段かいだんから足あしを滑すべらせた
あの駅えきとは
逆方向ぎゃくほうこうに各停かくていは進すすむ
あの頃毎日ころまいにちのように通かよった
あの駅えきとは
逆方向ぎゃくほうこうの各停かくていに乗のって
僕ぼくは
科学館かがくかんに行いく
オーロラの
プラネタリウムの真下ましたで
寝息ねいきを立たてていたあの人ひと
銀河鉄道ぎんがてつどうの
プラネタリウムの真下ましたで
寝息ねいきを立たてていたあの人ひと
僕ぼくが眠ねむれない夜よるも あなたは
寝息ねいきを立たててほしい
あの頃ころ、
毎日まいにちのように通かよった
あの駅えきとは
逆方向ぎゃくほうこうの各停かくていに乗のって
あの頃ころ、
毎日まいにちのように通かよった
あの人ひとの家いえと
逆方向ぎゃくほうこうの各停かくていに乗のって
僕ぼくは
科学館かがくかんに行いく
ひとりぼっちは続つづく。
冷つめたいコンクリートに
身体からだを打うちつける
そうすれば この胸むねの
言いいようない程ほどの痛いたみも
この身体からだの痛いたみが
打うち消けす気きがした
階段かいだんから足あしを滑すべらせた
あの駅えきとは
逆方向ぎゃくほうこうに各停かくていは進すすむ
あの頃毎日ころまいにちのように通かよった
あの駅えきとは
逆方向ぎゃくほうこうの各停かくていに乗のって
僕ぼくは
科学館かがくかんに行いく
オーロラの
プラネタリウムの真下ましたで
寝息ねいきを立たてていたあの人ひと
銀河鉄道ぎんがてつどうの
プラネタリウムの真下ましたで
寝息ねいきを立たてていたあの人ひと
僕ぼくが眠ねむれない夜よるも あなたは
寝息ねいきを立たててほしい
あの頃ころ、
毎日まいにちのように通かよった
あの駅えきとは
逆方向ぎゃくほうこうの各停かくていに乗のって
あの頃ころ、
毎日まいにちのように通かよった
あの人ひとの家いえと
逆方向ぎゃくほうこうの各停かくていに乗のって
僕ぼくは
科学館かがくかんに行いく
ひとりぼっちは続つづく。