春はるとは名なばかり 蕾つぼみの花はなに
迷まよい蝶々ちょうちょが 舞まい踊おどる
あなた あなた 一本桜いっぽんざくら
散ちっても また咲さく 春はるが来くる
夫婦ふうふのきずな 離はなしはしない
流ながれる月日つきひは 嵐あらしが来きても
朝あさになったら 日ひがのぼる
あなた あなた 茨いばらの道みちも
この雨降あめふるから 虹にじも出でる
夫婦ふうふで越こえる 坂道さかみち小道こみち
苦労くろうの七なな坂さか 峠とうげを越こえりゃ
春はるの息吹いぶきが 目めを覚さます
あなた あなた 一本桜いっぽんざくら
二人ふたりで一ひとつの 木きになって
夫婦ふうふの桜さくら 咲さかせてみたい
春haruとはtoha名naばかりbakari 蕾tsuboみのmino花hanaにni
迷mayoいi蝶々chouchoがga 舞maいi踊odoるru
あなたanata あなたanata 一本桜ipponzakura
散chiってもttemo またmata咲saくku 春haruがga来kuるru
夫婦fuufuのきずなnokizuna 離hanaしはしないshihashinai
流nagaれるreru月日tsukihiはha 嵐arashiがga来kiてもtemo
朝asaになったらninattara 日hiがのぼるganoboru
あなたanata あなたanata 茨ibaraのno道michiもmo
このkono雨降amefuるからrukara 虹nijiもmo出deるru
夫婦fuufuでde越koえるeru 坂道sakamichi小道komichi
苦労kurouのno七nana坂saka 峠tougeをwo越koえりゃerya
春haruのno息吹ibukiがga 目meをwo覚saますmasu
あなたanata あなたanata 一本桜ipponzakura
二人futariでde一hitoつのtsuno 木kiになってninatte
夫婦fuufuのno桜sakura 咲saかせてみたいkasetemitai