memai 歌詞 4na ふりがな付

汚よごれたヒールとウィンストン、香かおる風かぜ
焦こがした息いきでキスをして、さぁ
塞ふさいだ隙すきの潤うるい目めに映うつった指ゆびの影かげ

忘わすれた明日あすに溶とく憂うれいを注そそぎあって、傷きずを舐なめた
割われたグラスのように零こぼれ落おちて
思おもい出だす暇ひまもないな、ねぇ？

私わたしを抱だいて眠ねむって、恋こいのまま
揺ゆれる髪かみとライト、甘あまい夢ゆめ
「まだ、君きみに触ふれていたい」と
想おもいを探さがして、夜よるは枯かれた

このまま愛あいに迷まよって
そうしてまた、繰くり返かえす芽生めばえと濡ぬれる種たね
ただ、花はなのようでありたいの
終おわりがきたって

私わたしを抱だいて眠ねむって、恋こいのまま
揺ゆれる髪かみとライト、甘あまい夢ゆめ「まだ、君きみに触ふれていたい」と
想おもいを探さがすけど

（私わたしだけを置おいて）

裸足はだしになって踊おどって、消きえてしまっても
回まわる目眩めまいのステップで
もう、笑わらってくれやしないさ
全すべて終おわって、夜よるは枯かれた