たまたまこの町まちに生うまれて育そだって
たまたま隣となりの席せきになって
たまたま帰かえりが同おなじ方向ほうこうで
たまたま恋こいの話はなしになりました
たまたまどんなタイプが好すきかと言いわれて
たまたま浮うかんだ人ひとを適当てきとうに言いって
たまたまその子こが恋こいをしてることを
その時とき初はじめて知しりました
たまたま同おなじ制服せいふくなだけで
たまたま同おなじ体からだつきなだけで
言葉ことばに詰つまる想おもいを伝つたえられぬまま
好すきになってごめんって自分じぶんを責せめた
会あいたいって言いえば会あいに来きてくれる
悲かなしいって言いえば抱だきしめてくれる
それだけじゃ嫌いやだよ なんてもし言いったら
きっとバチが当あたるかな
たまたま夜中よなかに電話でんわしてたら
たまたまあの子こがそのまま寝ねちゃって
たまたま寝息ねいきが聞きこえてきたから
小ちいさな声こえで好すきって言いった
たまたまなんて思おもいたくなくて
たまたまなんておかしいよだって
そばにいるのに何なにもできないだなんて
臆病おくびょうで弱よわい自分じぶんを責せめた
四角しかくは四角しかくで丸まるが丸まるならば
私わたしはなんなの?素直すなおに生いきたい
目めに映うつる全すべてなんて壊こわしちゃいたいよ
きっと綺麗きれいなんだろな
好すきだよって言いえば私わたしもって笑わらう
無邪気むじゃきな笑顔えがおで私わたしを見みるから
君きみの親友しんゆうでもう少すこしいようって
また胸むねにしまう
会あいたいって言いえば会あいに来きてくれる
悲かなしいって言いえば抱だきしめてくれる
それだけじゃ嫌いやだよ なんてもし言いったら
きっとバチが当あたるかな
たまたまこのtamatamakono町machiにni生uまれてmarete育sodaってtte
たまたまtamatama隣tonariのno席sekiになってninatte
たまたまtamatama帰kaeりがriga同onaじji方向houkouでde
たまたまtamatama恋koiのno話hanashiになりましたninarimashita
たまたまどんなtamatamadonnaタイプtaipuがga好suきかとkikato言iわれてwarete
たまたまtamatama浮uかんだkanda人hitoをwo適当tekitouにni言iってtte
たまたまそのtamatamasono子koがga恋koiをしてることをwoshiterukotowo
そのsono時toki初hajiめてmete知shiりましたrimashita
たまたまtamatama同onaじji制服seifukuなだけでnadakede
たまたまtamatama同onaじji体karadaつきなだけでtsukinadakede
言葉kotobaにni詰tsuまるmaru想omoいをiwo伝tsutaえられぬままerarenumama
好suきになってごめんってkininattegomentte自分jibunをwo責seめたmeta
会aいたいってitaitte言iえばeba会aいにini来kiてくれるtekureru
悲kanaしいってshiitte言iえばeba抱daきしめてくれるkishimetekureru
それだけじゃsoredakeja嫌iyaだよdayo なんてもしnantemoshi言iったらttara
きっとkittoバチbachiがga当aたるかなtarukana
たまたまtamatama夜中yonakaにni電話denwaしてたらshitetara
たまたまあのtamatamaano子koがそのままgasonomama寝neちゃってchatte
たまたまtamatama寝息neikiがga聞kiこえてきたからkoetekitakara
小chiiさなsana声koeでde好suきってkitte言iったtta
たまたまなんてtamatamanante思omoいたくなくてitakunakute
たまたまなんておかしいよだってtamatamananteokashiiyodatte
そばにいるのにsobaniirunoni何naniもできないだなんてmodekinaidanante
臆病okubyouでde弱yowaいi自分jibunをwo責seめたmeta
四角shikakuはha四角shikakuでde丸maruがga丸maruならばnaraba
私watashiはなんなのhanannano?素直sunaoにni生iきたいkitai
目meにni映utsuるru全subeてなんてtenante壊kowaしちゃいたいよshichaitaiyo
きっとkitto綺麗kireiなんだろなnandarona
好suきだよってkidayotte言iえばeba私watashiもってmotte笑waraうu
無邪気mujakiなna笑顔egaoでde私watashiをwo見miるからrukara
君kimiのno親友shinyuuでもうdemou少sukoしいようってshiiyoutte
またmata胸muneにしまうnishimau
会aいたいってitaitte言iえばeba会aいにini来kiてくれるtekureru
悲kanaしいってshiitte言iえばeba抱daきしめてくれるkishimetekureru
それだけじゃsoredakeja嫌iyaだよdayo なんてもしnantemoshi言iったらttara
きっとkittoバチbachiがga当aたるかなtarukana