あなたの記憶きおくもわたしはいらない
記録きろくを揃そろえて生いきていたい
離はなれていくなら手てを繋つないでいよう
ふざけていようよ
透明とうめいは青あおだあなたが言いうなら
きっとそうだったはずだろう
期待きたいをしている目覚めざましの鳴ならない
日々ひびになんかにじゃない
夏なつの稲妻いなずまは空そらの瓶びんに
溢あふれる飛行機雲ひこうきぐもは手てで取とって
くだらない二人ふたりの流行はやり事ことは
フィルムの中なかにしまって
其々それぞれの愛あいにしがみついて
風向ふうこうに従したがうわけにはいかない
疑うたがって また笑わらう
当然とうぜんに それでも忘わすれてしまうからさ
あなたの記憶きおくもわたしはいらない
記録きろくを揃そろえて生いきていたい
離はなれていくなら手てをつないでいよう
ふざけていようよ
崩くずれた指針ししんを疑うたがいもせずに
さっきのような何十年前なにじゅうねんまえも
期待きたいをしている目覚めざましの鳴ならない
日々ひびなんかにじゃない
プールの海うみに昨日きのうの火ひが落おちる
一瞬いっしゅん 綺麗きれいだ 安全あんぜんさえ大切たいせつに出来できない
わたし達たちどこへ
あなたの事ことは信しんじていない
だけど 酷ひどく愛あいしている
疑うたがって また泣ないて
当然とうぜんに それでも忘わすれてしまうからさ
あなたの記憶きおくもわたしはいらない
彷徨さまようだなんてもう沢山たくさんだ
守まもるなら手てを急いそいで離はなさなさないと思おもった
憧あこがれを抱だいて鍵かぎを失うしなって
焦こがれた大事だいじな人ひとも灰はいにして
笑わらって済すませることなんて出来できない
日々ひびも携たずさえている
外そとの未来みらいが傷いたんでしまったのは
季節きせつの所為せいはないと知しって
ベランダから手てを伸のばしただけじゃ
届とどかないなんてわかってるだろう
気付きづいているだろう
あなたの記憶きおくを口くちで辿たどって
確たしかに愛あいした記録きろくにしたい
わたしの記憶きおくを口くちで辿たどって
頷うなずいてよ
あなたの記憶きおくもわたしはいらない
彷徨さまようだなんてもう沢山たくさんだ
離はなれていくなら手てをつないでいよう
見みえない手てを
透明とうめいは白しろだわたしが言いうなら
あなたいつだってわかってくれた
期待きたいをしているだから
茶化ちゃかさず聞きいておくれよ
心配しんぱいなんていらないさ
あなたのanatano記憶kiokuもわたしはいらないmowatashihairanai
記録kirokuをwo揃soroえてete生iきていたいkiteitai
離hanaれていくならreteikunara手teをwo繋tsunaいでいようideiyou
ふざけていようよfuzaketeiyouyo
透明toumeiはha青aoだあなたがdaanataga言iうならunara
きっとそうだったはずだろうkittosoudattahazudarou
期待kitaiをしているwoshiteiru目覚mezaましのmashino鳴naらないranai
日々hibiになんかにじゃないninankanijanai
夏natsuのno稲妻inazumaはha空soraのno瓶binにni
溢afuれるreru飛行機雲hikoukigumoはha手teでde取toってtte
くだらないkudaranai二人futariのno流行hayaりri事kotoはha
フィルムfirumuのno中nakaにしまってnishimatte
其々sorezoreのno愛aiにしがみついてnishigamitsuite
風向fuukouにni従shitagaうわけにはいかないuwakenihaikanai
疑utagaってtte またmata笑waraうu
当然touzenにni それでもsoredemo忘wasuれてしまうからさreteshimaukarasa
あなたのanatano記憶kiokuもわたしはいらないmowatashihairanai
記録kirokuをwo揃soroえてete生iきていたいkiteitai
離hanaれていくならreteikunara手teをつないでいようwotsunaideiyou
ふざけていようよfuzaketeiyouyo
崩kuzuれたreta指針shishinをwo疑utagaいもせずにimosezuni
さっきのようなsakkinoyouna何十年前nanijuunenmaeもmo
期待kitaiをしているwoshiteiru目覚mezaましのmashino鳴naらないranai
日々hibiなんかにじゃないnankanijanai
プpuールruのno海umiにni昨日kinouのno火hiがga落oちるchiru
一瞬issyun 綺麗kireiだda 安全anzenさえsae大切taisetsuにni出来dekiないnai
わたしwatashi達tachiどこへdokohe
あなたのanatano事kotoはha信shinじていないjiteinai
だけどdakedo 酷hidoくku愛aiしているshiteiru
疑utagaってtte またmata泣naいてite
当然touzenにni それでもsoredemo忘wasuれてしまうからさreteshimaukarasa
あなたのanatano記憶kiokuもわたしはいらないmowatashihairanai
彷徨samayoうだなんてもうudanantemou沢山takusanだda
守mamoるならrunara手teをwo急isoいでide離hanaさなさないとsanasanaito思omoったtta
憧akogaれをrewo抱daいてite鍵kagiをwo失ushinaってtte
焦koがれたgareta大事daijiなna人hitoもmo灰haiにしてnishite
笑waraってtte済suませることなんてmaserukotonante出来dekiないnai
日々hibiもmo携tazusaえているeteiru
外sotoのno未来miraiがga傷itaんでしまったのはndeshimattanoha
季節kisetsuのno所為seiはないとhanaito知shiってtte
ベランダberandaからkara手teをwo伸noばしただけじゃbashitadakeja
届todoかないなんてわかってるだろうkanainantewakatterudarou
気付kiduいているだろうiteirudarou
あなたのanatano記憶kiokuをwo口kuchiでde辿tadoってtte
確tashiかにkani愛aiしたshita記録kirokuにしたいnishitai
わたしのwatashino記憶kiokuをwo口kuchiでde辿tadoってtte
頷unazuいてよiteyo
あなたのanatano記憶kiokuもわたしはいらないmowatashihairanai
彷徨samayoうだなんてもうudanantemou沢山takusanだda
離hanaれていくならreteikunara手teをつないでいようwotsunaideiyou
見miえないenai手teをwo
透明toumeiはha白shiroだわたしがdawatashiga言iうならunara
あなたいつだってわかってくれたanataitsudattewakattekureta
期待kitaiをしているだからwoshiteirudakara
茶化chakaさずsazu聞kiいておくれよiteokureyo
心配shinpaiなんていらないさnanteiranaisa