旅の終りに 歌詞
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きょうは函館はこだて あしたは釧路くしろ
希望きぼうも恋こいも 忘わすれた俺おれの
肩かたにつめたい 夜よるの雨あめ
春はるにそむいて 世間せけんにすねて
ひとり行いくのも 男おのこころ
誰だれにわかって ほしくはないが
なぜかさみしい 秋あきもある
旅たびの終おわりに みつけた夢ゆめは
北きたの港みなとの ちいさな酒場さかば
暗くらい灯影とうえいに 肩かた寄よせあって
歌うたう故郷こきょうの 子守唄こもりうた
馬骨
2022/04/17 02:55
この歌は(旅の終わりに)と言う題名そのものが明文を凌ぐ力を持って訴えてくる・・流れ流れてさすらう旅は・・今日は函館明日は釧路・・希望も恋も忘れた俺の、肩に冷たい夜の雨・・人は人生の旅人であるが・・春に背いて世間に拗ねて・・肩に冷たい秋もある・・旅の終わりに見つけた夢はと言うが・・旅は叉その小さな酒場から始まるのである・・