何度も叫んだ 歌詞 大江千里 ふりがな付

何度なんども叫さけんだ 何度なんども傷きずつけた
抱だきしめたそのあとで 全部ぜんぶが過去かこになった

二人ふたりは似にすぎてた 単純たんじゅんなことだよ
そんなふうに切きり出だしといて 泣なきじゃくった
それがきっと真実しんじつ

永遠えいえんがここにある きみをなくしたこの場所ばしょに
同おなじ声こえきかせて 夏なつが始はじまる前まえに あの岬みさきで

ほどけた髪かみを 風かぜがさらっていったよ
きみの乗のったバスの横よこ バイクで追おいかけた

あんなに愛あいしたその日ひの情熱じょうねつに
もう一度いちど逢あいたくて 夕焼ゆうやけをバックに来きたけど

永遠えいえんはここにない いちばんなくせないもの
ごまかし続つづけても 一瞬いっしゅんだけ輝かがやく

永遠えいえんがここにある きみを愛あいした腕うでにある
口唇くちびるもその目めも 投なげだしそうな夢ゆめも
きみの全すべて

潮しおの香かおり ちぎれた雲くも
誰だれもいない駐車場ちゅうしゃじょうの先さきに戻もどれない そう思おもった

永遠えいえんはここにない 高たかい空そらの下したにない
許ゆるし合あえたさよなら そうじゃないと気付きづいてた

永遠えいえんがここにある きみをなくしたこの場所ばしょに
同おなじ声こえきかせて 夏なつが始はじまる前まえに あの岬みさきで

永遠えいえんはここにない いちばんなくせないもの
ごまかし続つづけても 一瞬いっしゅんだけ輝かがやく

永遠えいえんがここにある きみを愛あいした腕うでにある
口唇くちびるもその目めも 投なげだしそうな夢ゆめも
きみの全すべて ここにはない
きみの全すべて もう逢あえない

何度なんども叫さけんだ