こころの嘆なげきを 嘲笑わらうよに
窓まどで浮うかれる 雨あめの音おと
眠ねむれるままに 酔よえないままに
夢ゆめにもいちど 染そまりたい
呼よべど応こたえぬ 小夜さよしぐれ
どんなに別わかれを 悔くやんでも
雨あめは逆さかさに 降ふりゃしない
身みを退ひくことで つらぬく愛あいに
ひとりおんなの みれん酒さけ
しゃくな雨あめです 小夜さよしぐれ
逢あえないあなたに 身みを焦こがす
おんな哀かなしい おくれ髪かみ
叶かなわぬことと 知しりつつ祈いのる
せめて灯ともして 恋こいあかり
胸むねに傘かささす 小夜さよしぐれ
こころのkokorono嘆nageきをkiwo 嘲笑waraうよにuyoni
窓madoでde浮uかれるkareru 雨ameのno音oto
眠nemuれるままにrerumamani 酔yoえないままにenaimamani
夢yumeにもいちどnimoichido 染soまりたいmaritai
呼yoべどbedo応kotaえぬenu 小夜sayoしぐれshigure
どんなにdonnani別wakaれをrewo 悔kuやんでもyandemo
雨ameはha逆sakaさにsani 降fuりゃしないryashinai
身miをwo退hiくことでkukotode つらぬくtsuranuku愛aiにni
ひとりおんなのhitorionnano みれんmiren酒sake
しゃくなsyakuna雨ameですdesu 小夜sayoしぐれshigure
逢aえないあなたにenaianatani 身miをwo焦koがすgasu
おんなonna哀kanaしいshii おくれokure髪kami
叶kanaわぬこととwanukototo 知shiりつつritsutsu祈inoるru
せめてsemete灯tomoしてshite 恋koiあかりakari
胸muneにni傘kasaさすsasu 小夜sayoしぐれshigure