出逢い酒 歌詞 千葉一夫 ふりがな付

飲のんで忘わすれる 昔むかしもあれば
飲のんで触ふれ合あう 恋こいもある
淋さびしい夜よるは 暖簾のれんをくぐり
あの女性ひと来くるかと 心待こころまち
もしも会あえたら 会あえるなら
夢ゆめよも一度いちど 出逢であい酒ざけ

嘘うそがつけずに ぶつかり転ころび
本音ほんね隠かくせば 遠とおまわり
酔よえないままに 泣なきたいままに
背中せなかでため息いき 千鳥足ちどりあし
愚痴ぐちも言いえたら 言いえるなら
情なさけ溢あふれる 出逢であい酒ざけ

生いきる苦労くろうは 分わかっているが
生いきる支ささえが あればいい
いつでもそばに 寄より添そいながら
優やさしいぬくもり くれるやつ
きっと会あえたら 会あえるなら
明日あしたがまた来くる 出逢であい酒ざけ