男の絆 歌詞 西方裕之,徳久広司 ふりがな付

男おとこの背中せなかに 人生みちがある
そろそろ俺おれたち 時代じだいのど真まん中なか
夢ゆめの途中とちゅうで 迷まよいもしたが
歩あるいて来きたんだ だから 今いまがある
今日きょうが越こせずに 明日あしたはないと
惚ほれながら 身みを引ひいた 恋こいもある
つまづいて 膝ひざすりむいて
生いきるということ 覚おぼえたよ

遥はるかな夢ゆめへと 故郷くにを出でた
孤独こどくを道みちづれ あの日ひは雨あめン中なか
旅たびの重おもさに 押おし潰つぶれても
勝かつしかなかった だから 今いまがある
たった一度いちどの この人生じんせいにゃ
振ふり向むけば あやまちも あるけれど
いつだって 情なさけは欲ほしい
自分じぶんが自分じぶんで ある限かぎり

思おもい通どおりに ならない時ときも
男おとこゆえ 心こころだけ 真まっすぐに
こだわりと 浪漫ろまんを抱だいた
足跡あしあとがひとつ 残のこりゃいい