みどりの川かわの 紅あかい橋はし
渡わたれば揺ゆれる 藤ふじの花はな
忘わすれるはずが 忘わすれられなくて
私わたしはいまも 独ひとりです
ひらひらひらと 散ちる花はなは
あなたに送おくる 恋文こいぶみ流ながし
見みつめる人ひとの 悩なやみまで
洗あらってくれる 人ひとでした
あなたの化身けしん 紫むらさき花むらさきばなの
花はなびら拾ひろい くちづけて
ひらひらひらと 天国てんごくへ
届とどけと送おくる 恋文こいぶみ流ながし
あなたを偲しのぶ 山やまの端はの
花残月はなざんげつの 懐なつかしさ
女おんなの春はるを 粗末そまつにするな
叱しかってくれた あの声こえを
ひらひらひらと いまいちど
返かえして欲ほしい 恋文こいぶみ流ながし
みどりのmidorino川kawaのno 紅akaいi橋hashi
渡wataればreba揺yuれるreru 藤fujiのno花hana
忘wasuれるはずがreruhazuga 忘wasureられなくてrarenakute
私watashiはいまもhaimamo 独hitoりですridesu
ひらひらひらとhirahirahirato 散chiるru花hanaはha
あなたにanatani送okuるru 恋文koibumi流nagaしshi
見miつめるtsumeru人hitoのno 悩nayaみまでmimade
洗araってくれるttekureru 人hitoでしたdeshita
あなたのanatano化身keshin 紫murasaki花murasakibanaのno
花hanaびらbira拾hiroいi くちづけてkuchidukete
ひらひらひらとhirahirahirato 天国tengokuへhe
届todoけとketo送okuるru 恋文koibumi流nagaしshi
あなたをanatawo偲shinoぶbu 山yamaのno端haのno
花残月hanazangetsuのno 懐natsuかしさkashisa
女onnaのno春haruをwo 粗末somatsuにするなnisuruna
叱shikaってくれたttekureta あのano声koeをwo
ひらひらひらとhirahirahirato いまいちどimaichido
返kaeしてshite欲hoしいshii 恋文koibumi流nagaしshi