街角まちかどに佇たたずめば それは 舞台ぶたいの幕間まくあい
憩いこう煙草たばこは 永遠えいえんならず
急いそぐ車くるまと 足速あしばややの人ひと
立たち止どまること 許ゆるされず
来きた道みちの見返みかえり足たらず 往いく道みちの覚悟かくごも足たらず
もう次つぎの 幕まくが上あがろうとする
心こころならずも佇たたずみ終おえて 再ふたたび向むかう雑踏ざっとうの中なか
握にぎり拳こぶしを胸むねに密ひめて せめて命いのちの唄うたを歌うたいに行いこうか
街角まちかどに佇たたずめば それは ひと時ときの恋こい
遊あそび心ごころは 形かたちと成なれず
すまじきものと 知しりつつの夢ゆめ
けれど火照ほてりの 捨すて切きれず
一人ひとりをも幸しあわせにせず わが身みさえ捉つかまえ切きれず
思おもい出でを 更さらにほろ苦にがくする
心こころならずも佇たたずみ終おえて 再ふたたび向むかう雑踏ざっとうの中なか
握にぎり拳こぶしを胸むねに密ひめて せめて命いのちの唄うたを歌うたいに行いこうか
街角まちかどに佇たたずめば それは 旅先たびさきの宿やど
安住あんじゅうの地ちの ぬくもりならず
まぶたを叩たたく 斜ななめに射さす陽ひ
しばしの孤独こどく 楽たのしめず
来きた道みちの見返みかえり足たらず 往いく道みちの覚悟かくごも足たらず
風立かぜだちて 背中せなか小突こづこうとする
心こころならずも佇たたずみ終おえて 再ふたたび向むかう雑踏ざっとうの中なか
握にぎり拳こぶしを胸むねに密ひめて せめて命いのちの唄うたを歌うたいに行いこうか
街角machikadoにni佇tatazuめばmeba それはsoreha 舞台butaiのno幕間makuai
憩ikoうu煙草tabakoはha 永遠eienならずnarazu
急isoぐgu車kurumaとto 足速ashibayaやのyano人hito
立taちchi止doまることmarukoto 許yuruされずsarezu
来kiたta道michiのno見返mikaeりri足taらずrazu 往iくku道michiのno覚悟kakugoもmo足taらずrazu
もうmou次tsugiのno 幕makuがga上aがろうとするgaroutosuru
心kokoroならずもnarazumo佇tatazuみmi終oえてete 再futataびbi向muかうkau雑踏zattouのno中naka
握nigiりri拳kobushiをwo胸muneにni密hiめてmete せめてsemete命inochiのno唄utaをwo歌utaいにini行iこうかkouka
街角machikadoにni佇tatazuめばmeba それはsoreha ひとhito時tokiのno恋koi
遊asoびbi心gokoroはha 形katachiとto成naれずrezu
すまじきものとsumajikimonoto 知shiりつつのritsutsuno夢yume
けれどkeredo火照hoteりのrino 捨suてte切kiれずrezu
一人hitoriをもwomo幸shiawaせにせずsenisezu わがwaga身miさえsae捉tsukaまえmae切kiれずrezu
思omoいi出deをwo 更saraにほろnihoro苦nigaくするkusuru
心kokoroならずもnarazumo佇tatazuみmi終oえてete 再futataびbi向muかうkau雑踏zattouのno中naka
握nigiりri拳kobushiをwo胸muneにni密hiめてmete せめてsemete命inochiのno唄utaをwo歌utaいにini行iこうかkouka
街角machikadoにni佇tatazuめばmeba それはsoreha 旅先tabisakiのno宿yado
安住anjuuのno地chiのno ぬくもりならずnukumorinarazu
まぶたをmabutawo叩tataくku 斜nanaめにmeni射saすsu陽hi
しばしのshibashino孤独kodoku 楽tanoしめずshimezu
来kiたta道michiのno見返mikaeりri足taらずrazu 往iくku道michiのno覚悟kakugoもmo足taらずrazu
風立kazedaちてchite 背中senaka小突koduこうとするkoutosuru
心kokoroならずもnarazumo佇tatazuみmi終oえてete 再futataびbi向muかうkau雑踏zattouのno中naka
握nigiりri拳kobushiをwo胸muneにni密hiめてmete せめてsemete命inochiのno唄utaをwo歌utaいにini行iこうかkouka