夏なつが消きえてゆく
はかないものだね
海岸かいがん沿ぞいの海うみの家いえも
今いまは砂浜すなはま
君きみはもういない
愛あいは悲かなしいね
渋滞じゅうたいのない緩ゆるいカーブ
バスが曲まがった
時ときの流ながれ
止とめられないと
知しってたのに
ずっとそばに いられるような
気きがしてた
低ひくい雨雲あまぐもに
隠かくれて見みえない
沈しずむ夕陽ゆうひは
通とおり過すぎた季節きせつの背中せなか
夏なつが消きえてゆく
淋さびしいものだね
カフェの陽ひ徐よけのその微熱びねつを
風かぜが冷さますよ
君きみはもういない
愛あいは切せつないね
僕ぼくの心こころに記憶きおくだけが
打うち寄よせている
永遠えいえんなんて
あきらめていた
2人ふたりなのに
最後さいごのキス できないままで
泣ないていた
カーレディオからは
台風たいふうのニュース
雨あめが降ふるまで
僕ぼくはここで 夏なつを見送みおくろう
夏natsuがga消kiえてゆくeteyuku
はかないものだねhakanaimonodane
海岸kaigan沿zoいのino海umiのno家ieもmo
今imaはha砂浜sunahama
君kimiはもういないhamouinai
愛aiはha悲kanaしいねshiine
渋滞juutaiのないnonai緩yuruいiカkaーブbu
バスbasuがga曲maがったgatta
時tokiのno流nagaれre
止toめられないとmerarenaito
知shiってたのにttetanoni
ずっとそばにzuttosobani いられるようなirareruyouna
気kiがしてたgashiteta
低hikuいi雨雲amagumoにni
隠kakuれてrete見miえないenai
沈shizuむmu夕陽yuuhiはha
通tooりri過suぎたgita季節kisetsuのno背中senaka
夏natsuがga消kiえてゆくeteyuku
淋sabiしいものだねshiimonodane
カフェkafeのno陽hi徐yoけのそのkenosono微熱binetsuをwo
風kazeがga冷saますよmasuyo
君kimiはもういないhamouinai
愛aiはha切setsuないねnaine
僕bokuのno心kokoroにni記憶kiokuだけがdakega
打uちchi寄yoせているseteiru
永遠eienなんてnante
あきらめていたakirameteita
2人futariなのにnanoni
最後saigoのnoキスkisu できないままでdekinaimamade
泣naいていたiteita
カkaーレディオredioからはkaraha
台風taifuuのnoニュnyuースsu
雨ameがga降fuるまでrumade
僕bokuはここでhakokode 夏natsuをwo見送miokuろうrou