よみ:ふたりは
ふたりは 歌詞
-
中島みゆき Duet with 世良公則
- 2015.2.1 リリース
- 作詞
- 中島みゆき
- 作曲
- 中島みゆき
友情
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街まちを歩あるけば人ひとがみんな振ふり返かえる
そんな望のぞみを夢ゆめみたこと なかったかしら子供こどもの頃ころ
街まちじゅうにある街灯がいとうに私わたしのポスター
小ちいさな子こでさえ私わたしのこと知しっていて呼よびかけるの
遠とおいはるかな無邪気むじゃきな頃ころの夢ゆめ
誰だれでもなりたいものになれるなんて
思おもいこんでた おとぎばなし
夢ゆめは叶かなって街まちじゅうが私わたしを語かたる
小ちいさな子こでさえ私わたしのこと意味いみも知しらずに呼よびかけるの
「バ.イ.タ」
「ごらんよ あれがつまり遊あそび女めって奴やつさ
声こえをかけてみなよ すぐについて来くるぜ
掃除そうじが必要ひつようなのさ この街まちはいつでも
人並ひとなみに生いきてゆく働はたらき者ものたちのために
あるのだから」
「ごらんよ子供こどもたち ああなっちゃ終おわりさ
奔放ほんぽうな暮くらしの末路まつろを見みるがいい
近ちかづくんじゃないよ病気びょうきかもしれない
耳みみを貸かすんじゃない呪のろいをかけられるよ」
緑みどり為なす春はるの夜よるに
私わたしはひとりぼっちさまよってた
愛あいだけを望のぞむ度たび
愛あいを持もたない人ひとだけが何故なぜよびとめるの
街まちじゅうにあるどんな店みせに入はいっても
誰だれかがきっと席せきをあけて招まねいてくれる
おとぎばなし
夢ゆめは叶かなって誰だれもが席せきをたつ
まるで汚よごれた風かぜを吸すわぬために
逃にげだすかのように急いそいで
遠とおいはるかな無邪気むじゃきな頃ころの夢ゆめ
誰だれでもなりたいものになれるなんて
思おもいこんでた おとぎばなし
夢ゆめは叶かなって街まちじゅうがゆくてをあける
怯おびえた顔かおが小ちいさな子こを抱だき寄よせながら
言いい聞きかせる
「ごらんよ あれがつまりごろつきって奴やつさ
話はなしはホラばかり血筋ちすじはノラ犬いぬ並なみ
掃除そうじが必要ひつようなのさ この街まちはいつでも
人並ひとなみに生いきてゆく働はたらき者ものたちのために
あるのだから」
緑みどり為なす春はるの夜よるに
あなたは傷きずついてさまよってた
誰だれからも聞きこえない胸むねの奥おくのため息いきが
私わたしには聞きこえた
緑みどり為なす春はるの夜よるに
ふたりは凍こごえきってめぐり会あった
誰だれからも聞きこえない胸むねの奥おくのため息いきが
互たがいには聞きこえた
緑みどり為なす春はるの夜よるに
ふたりは凍こごえきってめぐり会あった
与あたえあう何なにものも残のこってはいないけど
もう二度にどと傷きずつかないで
耳みみを疑うたがうほどに他人ひとは喜よろこんでいた
ふたりが出会であったこと他人ひとは喜よろこんでいた
「まとめて片付かたづく 早はやく旅立たびだつがいい」
緑みどり為なす春はるの夜よるに
ふたりは凍こごえきってめぐり会あった
与あたえあう何なにものも残のこってはいないけど
もう二度にどと傷きずつかないで
(緑みどり為なす春はるの夜よるに)
ふたりは凍こごえきってめぐり会あった
与あたえあう何なにものも残のこってはいないけど
もう二度にどと傷きずつかないで
そんな望のぞみを夢ゆめみたこと なかったかしら子供こどもの頃ころ
街まちじゅうにある街灯がいとうに私わたしのポスター
小ちいさな子こでさえ私わたしのこと知しっていて呼よびかけるの
遠とおいはるかな無邪気むじゃきな頃ころの夢ゆめ
誰だれでもなりたいものになれるなんて
思おもいこんでた おとぎばなし
夢ゆめは叶かなって街まちじゅうが私わたしを語かたる
小ちいさな子こでさえ私わたしのこと意味いみも知しらずに呼よびかけるの
「バ.イ.タ」
「ごらんよ あれがつまり遊あそび女めって奴やつさ
声こえをかけてみなよ すぐについて来くるぜ
掃除そうじが必要ひつようなのさ この街まちはいつでも
人並ひとなみに生いきてゆく働はたらき者ものたちのために
あるのだから」
「ごらんよ子供こどもたち ああなっちゃ終おわりさ
奔放ほんぽうな暮くらしの末路まつろを見みるがいい
近ちかづくんじゃないよ病気びょうきかもしれない
耳みみを貸かすんじゃない呪のろいをかけられるよ」
緑みどり為なす春はるの夜よるに
私わたしはひとりぼっちさまよってた
愛あいだけを望のぞむ度たび
愛あいを持もたない人ひとだけが何故なぜよびとめるの
街まちじゅうにあるどんな店みせに入はいっても
誰だれかがきっと席せきをあけて招まねいてくれる
おとぎばなし
夢ゆめは叶かなって誰だれもが席せきをたつ
まるで汚よごれた風かぜを吸すわぬために
逃にげだすかのように急いそいで
遠とおいはるかな無邪気むじゃきな頃ころの夢ゆめ
誰だれでもなりたいものになれるなんて
思おもいこんでた おとぎばなし
夢ゆめは叶かなって街まちじゅうがゆくてをあける
怯おびえた顔かおが小ちいさな子こを抱だき寄よせながら
言いい聞きかせる
「ごらんよ あれがつまりごろつきって奴やつさ
話はなしはホラばかり血筋ちすじはノラ犬いぬ並なみ
掃除そうじが必要ひつようなのさ この街まちはいつでも
人並ひとなみに生いきてゆく働はたらき者ものたちのために
あるのだから」
緑みどり為なす春はるの夜よるに
あなたは傷きずついてさまよってた
誰だれからも聞きこえない胸むねの奥おくのため息いきが
私わたしには聞きこえた
緑みどり為なす春はるの夜よるに
ふたりは凍こごえきってめぐり会あった
誰だれからも聞きこえない胸むねの奥おくのため息いきが
互たがいには聞きこえた
緑みどり為なす春はるの夜よるに
ふたりは凍こごえきってめぐり会あった
与あたえあう何なにものも残のこってはいないけど
もう二度にどと傷きずつかないで
耳みみを疑うたがうほどに他人ひとは喜よろこんでいた
ふたりが出会であったこと他人ひとは喜よろこんでいた
「まとめて片付かたづく 早はやく旅立たびだつがいい」
緑みどり為なす春はるの夜よるに
ふたりは凍こごえきってめぐり会あった
与あたえあう何なにものも残のこってはいないけど
もう二度にどと傷きずつかないで
(緑みどり為なす春はるの夜よるに)
ふたりは凍こごえきってめぐり会あった
与あたえあう何なにものも残のこってはいないけど
もう二度にどと傷きずつかないで