よみ:あだゆめ
徒夢 歌詞
-
←P feat. 初音ミク
- 2015.1.1 リリース
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夢ゆめ、覚さめた。曇くもった空そら。
遠とおく、雨あめ。俯うつむく。
「…―――。」
電車でんしゃ窓まど、日ひが射さした。
眩まぶしくって目めを細ほそめた。
奪うばわれた『指定席していせき』。
立たち位置いちも、確保かくほできず。
あ、そっか。
そんなもの最初さいしょっからなかったっけ?
まぁいいや。いつもの事ことです。
夢ゆめを見みて辿たどり着ついたこの場ば所しょは、
ただの『希望きぼう廃棄はいき工場こうじょう』でした。
競きそいあい潰つぶされた心こころの行方ゆくえは、曖昧あいまいな未来みらい。
それはそれは、分わかってたはずの『現実げんじつ』ってやつでした。
夢ゆめを見みせられて、
夢ゆめに溺おぼれてた。
気きが付ついたらもう、
誰だれも居いなかった。
一人ひとりぼっちの迷子まいごの心こころは、
曖昧あいまいな拍子ひょうしにぷかり浮うかぶんだ。
進行しんこうに従したがって、不安定ふあんていな拍はくを刻きざみます。
元々もともと宇宙うちゅうにぽかんと一ひとつ、浮ういてるだけの星ほしなんです。
そんな上うえでバランス保たもって、
太陽たいようと月つきの間あいだあたりで、毎日まいにち必死ひっしに生いきています。
生いきています。
夢ゆめを描えがいて辿たどり着ついたこの場ば所しょは、
ただの『希望きぼう廃棄はいき工場こうじょう』でした。
分わかってたはずの『現実げんじつ』なのに、
どうして涙なみだが止やまないんだろう……。
夢ゆめが冷さめて、息いきもできなくなった。
此処ここに冷却れいきゃく処分しょぶんしましょう。
最後さいごだね、今いままでありがと、ね。
此処ここに眠ねむる、『皆みんな』の―――。
Good night. Good night.
沢山たくさんの夢ゆめと一緒いっしょに、
おやすみ。
遠とおく、雨あめ。俯うつむく。
「…―――。」
電車でんしゃ窓まど、日ひが射さした。
眩まぶしくって目めを細ほそめた。
奪うばわれた『指定席していせき』。
立たち位置いちも、確保かくほできず。
あ、そっか。
そんなもの最初さいしょっからなかったっけ?
まぁいいや。いつもの事ことです。
夢ゆめを見みて辿たどり着ついたこの場ば所しょは、
ただの『希望きぼう廃棄はいき工場こうじょう』でした。
競きそいあい潰つぶされた心こころの行方ゆくえは、曖昧あいまいな未来みらい。
それはそれは、分わかってたはずの『現実げんじつ』ってやつでした。
夢ゆめを見みせられて、
夢ゆめに溺おぼれてた。
気きが付ついたらもう、
誰だれも居いなかった。
一人ひとりぼっちの迷子まいごの心こころは、
曖昧あいまいな拍子ひょうしにぷかり浮うかぶんだ。
進行しんこうに従したがって、不安定ふあんていな拍はくを刻きざみます。
元々もともと宇宙うちゅうにぽかんと一ひとつ、浮ういてるだけの星ほしなんです。
そんな上うえでバランス保たもって、
太陽たいようと月つきの間あいだあたりで、毎日まいにち必死ひっしに生いきています。
生いきています。
夢ゆめを描えがいて辿たどり着ついたこの場ば所しょは、
ただの『希望きぼう廃棄はいき工場こうじょう』でした。
分わかってたはずの『現実げんじつ』なのに、
どうして涙なみだが止やまないんだろう……。
夢ゆめが冷さめて、息いきもできなくなった。
此処ここに冷却れいきゃく処分しょぶんしましょう。
最後さいごだね、今いままでありがと、ね。
此処ここに眠ねむる、『皆みんな』の―――。
Good night. Good night.
沢山たくさんの夢ゆめと一緒いっしょに、
おやすみ。