一ひとつの幸しあわせに
二人ふたりで寄より添そった
最初さいしょの想おもい出でを
残のこせたはずだった
『夢色ゆめいろハネムーン』
楽たのしくて 愛いとしくて
最期さいごの想おもい出でと
知しる術すべは無なかった
ねぇ
君きみの手ての温ぬくもりが
まだ此処ここに残のこっているのに―――。
もう、終おわりなの?
空そらが遠とおくなって
『SOSたすけて』のシグナルさえ
此処ここでは届とどくはず無なくて
雲くもより高たかいこの場所ばしょで
何なにもできなくてひとり……
ただ一人ひとり、震ふるえてた
大切たいせつな
大切たいせつな
大切たいせつな
君きみの事こと
想おもう度たび
想おもう度たび
苦くるしくなる
会あいたいよ
会あえないよ
寂さみしいよ
最期さいごなんて
嫌いやだよ―――。
サヨナラ 手てを振ふって
別わかれた エアポート
「いつでも会あえるから」
ごめんね 嘘うそでした
今一いまひとつ 思おもうのは
『一人ひとりだけでよかった』
怖こわいけど 辛つらいけど
唯一ゆいいつ 幸さいわいです
現実げんじつは残酷ざんこくです
空からという地獄じごくです
白しろい雲くも 覆おおわれて
明日あしたがもう見みえません―――。
希望きぼうは断たたれ
海うみが近ちかくなって
『SOSたすけて』のシグナルはもう
誰だれにも届とどくはず無なくて
家族かぞくや君きみや 皆みんなともう
話はなす事こと、出来できずひとり……
ただ一人ひとり、泣ないていた
大切たいせつな
大切たいせつな
大切たいせつな
君きみの事こと
想おもう度たび
想おもう度たび
切せつなくなる
堕おちていく
溢あふれてく
最期さいごだね
伝つたえたいよ
アリガトウ―――。
一hitoつのtsuno幸shiawaせにseni
二人futariでde寄yoりri添soったtta
最初saisyoのno想omoいi出deをwo
残nokoせたはずだったsetahazudatta
『夢色yumeiroハネムhanemuーンn』
楽tanoしくてshikute 愛itoしくてshikute
最期saigoのno想omoいi出deとto
知shiるru術subeはha無naかったkatta
ねぇnee
君kimiのno手teのno温nukuもりがmoriga
まだmada此処kokoにni残nokoっているのにtteirunoni―――。
もうmou、終oわりなのwarinano?
空soraがga遠tooくなってkunatte
『SOStasukete』のnoシグナルshigunaruさえsae
此処kokoではdeha届todoくはずkuhazu無naくてkute
雲kumoよりyori高takaいこのikono場所basyoでde
何naniもできなくてひとりmodekinakutehitori……
ただtada一人hitori、震furuえてたeteta
大切taisetsuなna
大切taisetsuなna
大切taisetsuなna
君kimiのno事koto
想omoうu度tabi
想omoうu度tabi
苦kuruしくなるshikunaru
会aいたいよitaiyo
会aえないよenaiyo
寂samiしいよshiiyo
最期saigoなんてnante
嫌iyaだよdayo―――。
サヨナラsayonara 手teをwo振fuってtte
別wakaれたreta エアポeapoートto
「いつでもitsudemo会aえるからerukara」
ごめんねgomenne 嘘usoでしたdeshita
今一imahitoつtsu 思omoうのはunoha
『一人hitoriだけでよかったdakedeyokatta』
怖kowaいけどikedo 辛tsuraいけどikedo
唯一yuiitsu 幸saiwaいですidesu
現実genjitsuはha残酷zankokuですdesu
空karaというtoiu地獄jigokuですdesu
白shiroいi雲kumo 覆ooわれてwarete
明日ashitaがもうgamou見miえませんemasen―――。
希望kibouはha断taたれtare
海umiがga近chikaくなってkunatte
『SOStasukete』のnoシグナルshigunaruはもうhamou
誰dareにもnimo届todoくはずkuhazu無naくてkute
家族kazokuやya君kimiやya 皆minnaともうtomou
話hanaすsu事koto、出来dekiずひとりzuhitori……
ただtada一人hitori、泣naいていたiteita
大切taisetsuなna
大切taisetsuなna
大切taisetsuなna
君kimiのno事koto
想omoうu度tabi
想omoうu度tabi
切setsuなくなるnakunaru
堕oちていくchiteiku
溢afuれてくreteku
最期saigoだねdane
伝tsutaえたいよetaiyo
アリガトウarigatou―――。