突つき刺ささる棘とげはまだ 胸むねの奥おくにあるんだ
夕陽ゆうひの校庭こうてい 重かさなる影かげ どこにもないね
一緒いっしょに笑わらった日ひも 一緒いっしょに泣ないた日々ひびも
二度にどと掴つかめない 欠片かけらたちが
街まちを染そめているよ
言葉ことばにできなくて もどかしかった
伝つたえきれない想おもい 飲のみ込こんで
すれ違ちがい始はじめた私わたしたち
大事だいじなもの 守まもれず傷きずつけ合あった さよなら
ふとついたため息いきが 白しろく空そらに溶とけていく
季節きせつが過すぎても いつも側そばに いてくれたよね
待まち合あわせたバス停てい かけ上あがったあの丘おか
二人ふたりを映うつした 景色けしきたちが 色褪いろあせて行いくよ
「ごめんね」と一言ひとこと 言いえばよかった
遠とおざかる背中せなかを 追おいかけて
君きみがくれた 優やさしい言葉ことばも
その笑顔えがおも 忘わすれて傷きずつけ合あった さよなら
あの日ひから埋うめられない
痛いたみが今いまも
失うしなって 初はじめて知しった
君きみが大切たいせつだったと
「いつまでも二人ふたりは変かわらないよね…」
見上みあげた星空ほしぞらが滲にじんでる
同おなじ明日あすが来くると 信しんじてた
あの頃ころには もう戻もどれないね二度にどと さよなら
言葉ことばにできなくて もどかしかった
伝つたえきれない想おもい 飲のみ込こんで
すれ違ちがい始はじめた私わたしたち
大事だいじなもの 守まもれず傷きずつけ合あった さよなら
突tsuきki刺saさるsaru棘togeはまだhamada 胸muneのno奥okuにあるんだniarunda
夕陽yuuhiのno校庭koutei 重kasaなるnaru影kage どこにもないねdokonimonaine
一緒issyoにni笑waraったtta日hiもmo 一緒issyoにni泣naいたita日々hibiもmo
二度nidoとto掴tsukaめないmenai 欠片kakeraたちがtachiga
街machiをwo染soめているよmeteiruyo
言葉kotobaにできなくてnidekinakute もどかしかったmodokashikatta
伝tsutaえきれないekirenai想omoいi 飲noみmi込koんでnde
すれsure違chigaいi始hajiめたmeta私watashiたちtachi
大事daijiなものnamono 守mamoれずrezu傷kizuつけtsuke合aったtta さよならsayonara
ふとついたためfutotsuitatame息ikiがga 白shiroくku空soraにni溶toけていくketeiku
季節kisetsuがga過suぎてもgitemo いつもitsumo側sobaにni いてくれたよねitekuretayone
待maちchi合aわせたwasetaバスbasu停tei かけkake上aがったあのgattaano丘oka
二人futariをwo映utsuしたshita 景色keshikiたちがtachiga 色褪iroaせてsete行iくよkuyo
「ごめんねgomenne」とto一言hitokoto 言iえばよかったebayokatta
遠tooざかるzakaru背中senakaをwo 追oいかけてikakete
君kimiがくれたgakureta 優yasaしいshii言葉kotobaもmo
そのsono笑顔egaoもmo 忘wasuれてrete傷kizuつけtsuke合aったtta さよならsayonara
あのano日hiからkara埋uめられないmerarenai
痛itaみがmiga今imaもmo
失ushinaってtte 初hajiめてmete知shiったtta
君kimiがga大切taisetsuだったとdattato
「いつまでもitsumademo二人futariはha変kaわらないよねwaranaiyone…」
見上miaげたgeta星空hoshizoraがga滲nijiんでるnderu
同onaじji明日asuがga来kuるとruto 信shinじてたjiteta
あのano頃koroにはniha もうmou戻modoれないねrenaine二度nidoとto さよならsayonara
言葉kotobaにできなくてnidekinakute もどかしかったmodokashikatta
伝tsutaえきれないekirenai想omoいi 飲noみmi込koんでnde
すれsure違chigaいi始hajiめたmeta私watashiたちtachi
大事daijiなものnamono 守mamoれずrezu傷kizuつけtsuke合aったtta さよならsayonara