道草節 歌詞 ソウル・フラワー・ユニオン ふりがな付

積乱雲せきらんうんの切きれ目めから 甘美かんびな記憶きおく
言葉ことばを尽つくしてみたけれど 空からっ風かぜでこける
絡からみ酒さけの酷むごい夜よる ありったけの気力きりょく
そして ちびちびとシケモクを吹ふかす

昨日きのうは新宿しんじゅく 今日きょうは那覇なは 明日あしたは京都きょうと
ギターを抱かかえた旅たびガラス マイルも貯たまる
歌うたってるのか? 呑のんでるのか? 崖がけっぷちの宴うたげ
いつも ハレとケのはざまで踊おどる

メルシー! キスの雨あめ
まぜこぜを楽たのしもう
メルシー! 夢ゆめの跡あと
悲かなしみと踊おどろう
べっぴんさんの笑顔えがおがあって 我等われらは生いきる
そうさ 風かぜを切きって道草みちくさは続つづく

帰かえれないのに 帰かえりたい 帰かえりたくない
空すきっ腹ぱらの魂たましいが 愚痴ぐち愚痴ぐちボヤく
言いい淀よどんだ酷むごい夜よる 上うわっ面つらの極きわみ
ならば 乾杯かんぱいが浮うき世よの習ならい

メルシー! キスの雨あめ
ごちゃまぜを楽たのしもう
メルシー! 夢ゆめの跡あと
悲かなしみと踊おどろう
べっぴんさんの笑顔えがおがあって 我等われらは生いきる
そうさ 風かぜを切きって道草みちくさは続つづく