あどけなく傷きずついた心こころ 抜ぬけ出だして
君きみは出でてゆく 言葉ことばもなく
何気なにげない横顔よこがおも今いまは難むずかしく
影かげを落おとして離はなれてゆく
外そとを行いけば笑わらい声ごえと君きみの声こえがする
嘘うそじゃない、ってことを言いい出だせなくて
それでもまた同おなじように言いうんだね
光ひかり無ない曇くもりの夜よるにも
支ささえあえた場所ばしょ
見みえないこの先さきに僕等ぼくら
張はり付ついているだけさ
スロープ 流ながれにまかせて降おりて行いく
靴くつのかかとをすべらせてる
ブレーキ 耳障みみざわりなほど甲高かんだかく
音おとをたててる 振ふり向むく顔かお
街まちに続つづく灯あかりの中なか 届とどかず泣ないてる
よくある話はなしだ、って言いわれたくないよ
そこで少すこし気きづく
流ながれてた風かぜ 止とまってしまったこと
くだらない言葉ことばと
はしゃぎすぎた場所ばしょ
ぼやけた残像ざんぞうをいつか
抱だきしめているだけさ
土砂降どしゃぶりの夜よるにも
わかりあえた場所ばしょ
見みえないこの先さきに僕等ぼくら
張はり付ついているだけさ
あどけなくadokenaku傷kizuついたtsuita心kokoro 抜nuけke出daしてshite
君kimiはha出deてゆくteyuku 言葉kotobaもなくmonaku
何気nanigeないnai横顔yokogaoもmo今imaはha難muzukaしくshiku
影kageをwo落oとしてtoshite離hanaれてゆくreteyuku
外sotoをwo行iけばkeba笑waraいi声goeとto君kimiのno声koeがするgasuru
嘘usoじゃないjanai、ってことをttekotowo言iいi出daせなくてsenakute
それでもまたsoredemomata同onaじようにjiyouni言iうんだねundane
光hikari無naいi曇kumoりのrino夜yoruにもnimo
支sasaえあえたeaeta場所basyo
見miえないこのenaikono先sakiにni僕等bokura
張haりri付tsuいているだけさiteirudakesa
スロsuroープpu 流nagaれにまかせてrenimakasete降oりてrite行iくku
靴kutsuのかかとをすべらせてるnokakatowosuberaseteru
ブレbureーキki 耳障mimizawaりなほどrinahodo甲高kandakaくku
音otoをたててるwotateteru 振fuりri向muくku顔kao
街machiにni続tsuduくku灯akaりのrino中naka 届todoかずkazu泣naいてるiteru
よくあるyokuaru話hanashiだda、ってtte言iわれたくないよwaretakunaiyo
そこでsokode少sukoしshi気kiづくduku
流nagaれてたreteta風kaze 止toまってしまったことmatteshimattakoto
くだらないkudaranai言葉kotobaとto
はしゃぎすぎたhasyagisugita場所basyo
ぼやけたboyaketa残像zanzouをいつかwoitsuka
抱daきしめているだけさkishimeteirudakesa
土砂降dosyabuりのrino夜yoruにもnimo
わかりあえたwakariaeta場所basyo
見miえないこのenaikono先sakiにni僕等bokura
張haりri付tsuいているだけさiteirudakesa