低気圧ボーイ 歌詞 鶴 ふりがな付

恋こいの始はじまりは 音おとを立たてぬまま
恋こいの始はじまりは 忍しのび寄よる悪魔あくま

あの子このこと離はなれなくなったら そう簡単かんたんにゃ止とまれない
そんな瞳ひとみで見みつめられたら 嗚呼ああ 嗚呼ああ
このトキメキ殺ころしてしまったら 俺おれは俺おれではいられない
ハートを撒まき散ちらかして今日きょうもまた 嗚呼ああ

風見鶏かざみどりなんて飛とばされちまうほど 夢中むちゅうな俺おれは制御せいぎょ不能ふのう

まるで地球ちきゅうを振ふり回まわすような恋こいの低気圧ていきあつのせいだ
荒あれ狂くるう風かぜ 頭あたまも痛いたいぜ どうにかしておくれ
柔やわらかそうな白しろい肌はだにタッチしちゃってキッスしちゃうぜベイベー
抱だき締しめさせて あの子この全すべて 反時計回はんとけいまわりの

恋こいの始はじまりが 音おとを立たてながら
恋こいの始はじまりが 何なにかを壊こわした

あの子こが俺おれを動うごかすガソリン 俺おれそのものがアドレナリン
もっと近ちかくで見みつめてくれよ 嗚呼ああ 嗚呼ああ
でもあの子こはどうも興味きょうみないようで それはタダじゃ済すまされない
耳みみすませ 嵐あらしの前まえの静しずけさ 嗚呼ああ 嗚呼ああ

嵐あらしを呼よんで 嵐あらしになった 俺おれこそが低気圧ていきあつボーイ

まるで地球ちきゅうを火ひにかけるような愛あいの熱帯夜ねったいやのせいだ
ほとばしる汗あせ 煮にえたぎる雨あめ どうにでもしてくれ
いやらしそうな唇くちびるにマッチしちゃってレッツゴーだベイベー
要いらないものは もう脱ぬぎ捨すてて 夜よな夜よな暗闇くらやみの

恋こいの爆撃ばくげきは 気きが付つけばいつも
恋こいの爆撃ばくげきは 逃にげ場ばがないのさ
恋こいの爆撃ばくげきは 俺おれを支配しはいした
恋こいの爆撃ばくげきは 微笑ほほえみの悪魔あくま