samui yoru 歌詞 松田聖子 ふりがな付

吐息といきで震ふるえる手てを暖あたためながら
メールの文字もじを探さがし続つづけてまた消けした
どんなにならべられた言葉ことばでさえ
こみあげてくるこの想おもいを伝つたえられない

いつの日ひかこの想おもい届とどくように
空そらを見上みあげてみた
涙なみださえ凍こおるよな寒さむい夜よるに
あなたの手てのひらのぬくもり感かんじたい
名前なまえをなぞるように 星ほしを数かぞえた

行いき交かう人ひとの中なかでふと立たち止どまる
あなたと同おなじにおいがして胸むねがせつない

なにげないしぐさを真似まねるように
髪かみをかきあげてみる
振ふり下おろすその腕うでで包つつむように
凍こごえる肩かたを引ひき寄よせ優やさしく抱だいて

いつの日ひかこの想おもい届とどくように
空そらを見上みあげてみた
涙なみださえ凍こおるよな寒さむい夜よるに
あなたの手てのひらのぬくもり感かんじたい
ため息いきで星空ほしぞらが 雪ゆきに変かわった