ぽつり、ぽつ、降ふる夕立ゆうだち
やわらかく頬ほおを濡ぬらす
残のこされた雫しずく
雨粒あまつぶと呼よんでしまおう
混まざれば同おなじ
(跡形あとかた無なく)
忘わすれてしまうの
この手てどうして繋つないだのか それさえ
どこに行いくの
この先さき誰だれと 出逢であいそして離はなれてゆくの
答こたえの無ない道みちを歩あるいても
想おもいだけは失なくさずいたい
雨上あめあがり虹にじを描えがく
空そらを指さし微笑ほほえんでいた
遠とおざかる記憶きおく
もう二度にどと戻もどることない
優やさしい欠片かけら
(時ときを数かぞえ)
思おもい出だすほどに
日々ひびの色いろが薄うすれてゆく 切せつなく…
初はじめて知しる感情かんじょうでした
包つつみ込こんだ琥珀こはくの想おもい
擦すれ違ちがった瞬間しゅんかんが今いまも
夢ゆめのように流ながれている
この雨雲あまぐも、過すぎてゆく頃ころ
この瞳ひとみは、何なにを見みつめるの
どこに行いくの
何度なんど迷まよって 出逢であいそして離はなれるのだろう
答こたえの無ない道みちを歩あるいても
巡めぐり会あいたい
…また誰だれかと
ぽつりpotsuri、ぽつpotsu、降fuるru夕立yuudaちchi
やわらかくyawarakaku頬hooをwo濡nuらすrasu
残nokoされたsareta雫shizuku
雨粒amatsubuとto呼yoんでしまおうndeshimaou
混maざればzareba同onaじji
(跡形atokata無naくku)
忘wasuれてしまうのreteshimauno
このkono手teどうしてdoushite繋tsunaいだのかidanoka それさえsoresae
どこにdokoni行iくのkuno
このkono先saki誰dareとto 出逢deaいそしてisoshite離hanaれてゆくのreteyukuno
答kotaえのeno無naいi道michiをwo歩aruいてもitemo
想omoいだけはidakeha失naくさずいたいkusazuitai
雨上ameaがりgari虹nijiをwo描egaくku
空soraをwo指saしshi微笑hohoeんでいたndeita
遠tooざかるzakaru記憶kioku
もうmou二度nidoとto戻modoることないrukotonai
優yasaしいshii欠片kakera
(時tokiをwo数kazoえe)
思omoいi出daすほどにsuhodoni
日々hibiのno色iroがga薄usuれてゆくreteyuku 切setsuなくnaku…
初hajiめてmete知shiるru感情kanjouでしたdeshita
包tsutsuみmi込koんだnda琥珀kohakuのno想omoいi
擦suれre違chigaったtta瞬間syunkanがga今imaもmo
夢yumeのようにnoyouni流nagaれているreteiru
このkono雨雲amagumo、過suぎてゆくgiteyuku頃koro
このkono瞳hitomiはha、何naniをwo見miつめるのtsumeruno
どこにdokoni行iくのkuno
何度nando迷mayoってtte 出逢deaいそしてisoshite離hanaれるのだろうrerunodarou
答kotaえのeno無naいi道michiをwo歩aruいてもitemo
巡meguりri会aいたいitai
…またmata誰dareかとkato