やさしさを考えてみる 歌詞 チュール ふりがな付

何なにもかも嫌いやになった 部屋へやは散ちらかるし 肌はだは荒あれるし
なんか、だらしない人ひとみたいだ
何なにもかも好すきになって 人ひとを許ゆるせたら 強つよくなれたら
きっと綺麗きれいでいられるんだろうに

未熟みじゅくな私わたしは片付かたづけられなくて 自分じぶんのことすら上手うまく守まもれない
もっと優やさしい言葉ことばあったのかもしれない こんな生いき方かたを誰だれか正ただしいと言いって

誰だれだって下したを向むいて 冴さえない気持きもちを 苦くるしいものを
一ひとつも言いえずに黙だまっているのに
誰一人だれひとり叫さけぶなって言いわれたとしても 私わたしは叫さけぶの
そんなところがいけないんだろうね

子供こどもな私わたしは大人おとなになれなくて 自分じぶんのことすらまだ解わかってない
ずっと大事だいじな人ひとを泣なかせたかもしれない こんな生いき方かたを誰だれか欲ほしいと言いって

まだ上手じょうずに生いきられない
素直すなおにもなれない、可愛かわいげもない。
これが私わたしだけど…

何なにもかも好すきになって 人ひとを許ゆるせたら 強つよくなれたら…
いつか綺麗きれいになれるように

未熟みじゅくな私わたしは片付かたづけられなくて 自分じぶんのことすら上手うまく守まもれない
でも傷付きずついたことが良よかったと言いえるのは
こんな私わたしにも 守まもりたいものがあるから

いつもあなたのことを ずっと優やさしさで包つつんで
どうかあなたがいつも ずっと優やさしく包つつまれて